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日曜日なので猟をする人が来ないかとびくびくしながら散歩に出かけた。
行きは大丈夫だったが、帰りにわんわん吠え続ける犬を積んだ軽トラが山の方に入って行ったので嫌な予感がする。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は全く知らん顔していた。
ここに引っ越して来てから、以前にもまして動じなくなったような気がする。
ブラブラ家に向かっていると、近所の人が「イノシシを捕ってくれよ」とはっちゃんに話しかけた。
この人も野性動物がいるだけで邪魔にするタイプのようだ。
最近のお気に入り休憩ポイントに来ると、イノシシが掘り返した跡があった。
はっちゃんはほんの少し匂いを嗅ぐとすぐに戻ってきて、「撫でて~」と撫でられ体勢になった。
散歩中、どうしようかなと迷っているときやちょっと不安な時に、はっちゃんは「撫でて」とやってくる。
ゆっくり撫でてあげていると、「よし、行こう!」となるのがとてもおもしろい。
きっと混乱する気持ちを静めているのだろうと思う。
自分でこうしたら落ち着くというのをよく理解しているのだ。
ひどく興奮しているときはきょろきょろとあたりを見回して、枝を見つけてしばらく噛んでいる。
わたしも早く見つかるように一緒に探してあげている。
ひとしきり噛むと落ち着いて、「さあ行こう!」と歩き出す。
自分で自分の気持ちをコントロールできるというのは、人間でもなかなか難しいことだ。
それをうまくやってのけるところがすごいといつも思う。
よく観察しているとこういう面白い発見がある。
だが人こういう犬の気持ちや行動を理解できずに、「何をやってるんだ、さっさと歩くよ」と促したり、リードを引っ張って歩かせようとしてしまう人がいるかもしれない。
すると犬はモヤモヤを抱えながら、あるいは興奮した状態のまま、落ち着かない散歩を続けることになる。
こんなことが積み重なると、当然それはストレスになる。
同居人が気持ちをわかってくれないというのはつらいことだし、それだけで生活の質が低下するだろう。
最近よくネットで、散歩中に動かなくなった犬を無理やり引っ張っている画像や動画が「かわいい」と紹介されているのを目にする。
引っ張っているということは、なぜ動こうとしないのか理解しようとしていないということではないだろうか。
こんなときには犬が今どんな気持ちなのかを考え、その理由を探し、解決策やプランBを提案してみよう。
「それならいいよ」と言ってくれるかもしれない。
理由がいまいちよくわからなくても、気持ちがわかればそれに寄り添うことができる。
共感してもらうとそれだけでも安心するので、解決につながることがある。
こういうコミュニケーションが信頼を形成していくので、おろそかにしないようにしたいものだ。
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