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元気よくネコさんポイントにむかったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
誰もいなかったのをいいことに、ゆっくりじっくり匂いチェック。
そのあと漁村コースに行くのかと思いきや、家方向に戻っていく。
しかも途中で寝そべって休憩タイムだ。
具合が悪そうには見えないのでどうしたんだろうと思ったら、「さあ歩くよ!」ととなり町方面に遠征した。
「今日はあっちに行くから先に休んでおこう」と計画していたのだろう。
はっちゃんの散歩を見ていると、場当たり的ではなく最初から考えてコースを選んでいるように思えてならない。
今日はこのコースで行こうと決めて、ところどころに休憩を入れているようなのだ。
それがごみ収集車その他の好ましくない事情で変更を余儀なくされると、「今日はおしまい」と帰宅することが多い。
犬散歩は本当におもしろい。
ところで今朝、ナショナルジオグラフィックの日本語版を読んでいたら、過去記事でこんなのを見つけた。
何とも不穏なタイトルだが、犬と人は同じだけ化学物質にさらされていることが研究から判明したということだ。
家の中はさまざまな有害化学物質であふれている。
防虫剤や難燃剤、可塑剤などの物質に長期的・慢性的にさらされることは、複数種類のがんを含む病気の原因になると考えられている。
化学物質への曝露を検出するために、シリコーン製のリストバンドを人間に、シリコーン製のタグを犬の首輪に装着して化学物質を抽出してみると、犬と人の曝露レベルが驚くほど近いことがわかったという。
研究を率いた米ノースカロライナ州立大学のキャサリン・ワイズ氏は、「人間の場合、化学物質に関連する病気が現れるまでに数十年かかることも珍しくないが、ペットへの影響はわずか数年しかかからないこともある」という。
人間がぼやぼやしていると同居動物が病気になりかねないとということだ。
こうした研究はウマやネコなどでも行われている。
米オレゴン州立大学の環境毒性学者キム・アンダーソン氏は、難燃剤とネコの甲状腺機能亢進症との関連性を発見した。
同氏はまた、「米ペンシルベニア州における子ウマの病気と、近隣の天然ガス採掘で放出された化学物質との間に強い関連性があることを示した」。
人間と暮らす動物たちは、人間が作り出した有害化学物質の被害を受け命を縮めていることがはっきりした。
「ワイズ氏とブリーン氏は、化学物質への曝露について人間とイヌの関連を立証できたため、次は同じ方法を用いて、化学物質とイヌの膀胱がんとの関連性を研究する計画だ。先行研究では、イヌについて、芝生の除草剤への曝露と膀胱がんの発症に関連性があることがわかっている」。
これも恐ろしい話で、ガンのようにあとからわかる病気も嫌だが、除草剤散布直後の草むらを歩いて具合が悪くなったり命を落としたりするネコ(やその他の動物)もいる。
ちなみに除草剤の成分は散布後も空気中に漂って空気を汚染するという報告を先日読んだ。
除草剤がまかれてしばらくの間、わたしは目がかゆくなり、はっちゃんはマズルがかゆくなり、マルちゃんは涙が出ていた。
犬と人が同じだけ化学物質にさらされると知ると納得がいく。
ここで取り上げられている可塑剤はプラスチック製品に難燃剤はソファーやマットレスなどによく添加されている。
その毒性については知りたい方は、根拠となる論文を示しながらザックリ解説しているこのサイトが参考になる。
わたし自身は化学合成洗剤や殺虫剤などはもちろんのこと、プラスチック製品や化学繊維などを使わないようにはしているが、それでもベッドのマットレスをはじめ室内にはたくさんある。
便利なものを何の気なく使っていると健康被害にあうリスクが上がり、しかもそれが同居動物に先に現れるので、動物たちのためにも注意深くありたいと思った。
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