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早朝、目が覚めたら裏山で鹿が鳴いていた。
雄鹿の発情期特有のピィー――という声だ。
うちの近所にも住んでいるということがわかった。
まぁ、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は、うっかり遭遇しても追いかけたりせずに逃げるだろうと思っている。
今日はネコ日和で、ネコさんたちにたくさん会った。
路地をブラブラしていると、進行方向に顔見知りの茶トラ♂さんと子猫さんがいる。
向かって右側の茶トラさんはとても落ち着いていて、近くですれちがっても大丈夫だ。
左側の子猫さんは、以前行き倒れていた子猫さんのきょうだいで、生育はいまいちだが元気にしている。
はっちゃんはこの路地を通りたかったのだが、しばし眺めて楽しんだのち引き返した。
はっちゃん自身も、ネコさんたちを怖がらせないように配慮している。
えらいね、はっちゃん。
部屋に戻ってくる途中のはっちゃん。
少し前にナショナルジオグラフィックで「そうだ、犬は飼い主の感情を『キャッチ』できる」という記事がリリースされた。
犬と人が互いに感情を感じ取ったり、その気持ちを共有したりすることは、近年様々な研究から明らかにされている。
わたしもこのブログで折に触れ紹介してきたが、この記事はそれら最近の研究を概括していてわかりやすい。
以下に簡単に紹介しておく。
犬は極めて高い社会性を持っているので、人間の感情が伝染しやすい。
うれしい感情や喜びも伝染するが、ストレスや不安も伝わるのである。
この感情の伝染には、心理学的、生理学的、行動学的な根拠があるという。
「ここ数年の複数の研究により、感情の伝達は、ある種のホルモン(オキシトシンなど)の放出、人間の体臭の変化、犬と人間の主要なニューロンの発火、その他の生理学的な要因に依存することが明らかになっている」。
また、最近の研究では、犬が同居人の感情をどの程度キャッチするかは、付き合いの長さに依存することがわかっている。
長く一緒にいれば、それだけ共感しやすくなるというわけだ。
これは犬が人ともに共進化したことで獲得された性質である。
自分の気持ちを理解し寄り添ってくれる犬という生き物は、人間にとってありがたい存在である。
お互いの感情を共有することは、感情面だけでなく生き残りのためにも有益だった。
「私たちの祖先を考えてみると、犬が何かを知らせてくれることで迅速に行動できるというのは、生死に関わることだった」からだ。
この記事では人間にとってのメリットが強調されていたが、犬は餌にありつけること以外のメリットが人間よりも少ないのではないかとちょっと心配になった。
犬は人の気持ちをキャッチするが、人が犬と同じぐらい犬の気持ちをキャッチできているかというと、決してそうではないように思う。
それどころか、犬の気持ちを利用して支配権を行使したがる。
犬と人は共感しあうが、犬の方が共感度が大きいように感じるのだ。
これを立証することはできないかもしれないが、力の不均衡を考えれば想像できる。
犬のありがたさを当然のように受け取るのではなく、わたしたちは犬にとってありがたい存在になるよう努力すべきだという思いを再確認した。
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