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MAOPOPOで里親募集中のチワワ×ヨーキーのノアちゃん（去勢♂10歳）におうちが見つかりました。
ご協力どうもありがとうございました。
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昨日からの予報通り朝から雨で、犬たちも起こしに来なかった。
わたしは調べものをしたりSNSに投稿したりなどして過ごし、犬たちも部屋でまったりしていた。
こういう日も悪くないのだが、わたしは晴天のほうが好きだ。
昨日妹から、猫が体に台所用洗剤を付けてしまったとラインが来た。
シンクに上がったときに付けたようだという。
その洗剤はフランス製のヴィーガン洗剤で、動物実践をしておらず環境負荷が少ないものではあるが、直接皮膚に付くと肌荒れする可能性があると書いてある。
動物の皮膚はデリケートだし、猫は毛に付いた汚れを舐め取って体内に取り込んでしまう。
毒性がないものであればいいが、あったら肝臓にダメージを受ける。
とりあえず洗剤を洗い流して様子を見てもらったが、その後とくに変化はなく一安心した。
今回は洗剤で無事だったが、従姉のところの猫さんは体に付いた液体消臭剤を舐めて具合が悪くなったことがあった。
猫は高いところに上るのでより一層注意が必要だが、犬も口が届く範囲には注意が必要だ。
そもそも、生体に害を与えるような化学物質は、家の中に置かないようにしよう。
住まいの洗剤などの合成洗剤は、商品開発時に動物実験を行って動物を傷つけている（すでに禁止されている国が負い）。
洗剤に含まれる化学物質は使用者の皮膚から取り込まれるし、排水は川や海を汚染する。
そんなものを使わなくても、重曹やクエン酸を使ったナチュラルクリーニングで十分きれいになるし、家の中にいる動物たちにも安心だ。
わたしは大学1年の時の教養ゼミの先生が土壌動物（ミミズ）の研究者で、2年生以降の専門ゼミの指導教員が環境保護運動を行っていたという関係で、当時から合成洗剤や殺虫剤、消臭剤など一切使わないようにしていた。
習慣の問題なので、慣れてしまえば不自由はない。
その当時は、合成洗剤の代わりに石鹸を使うのが主流だったが、今では大手石鹸会社の石鹸に使われているパームオイル（アブラヤシから作られるオイル）が深刻な森林破壊の原因になっているということで、それほど言われなくなった。
最近は持続可能性に配慮したRSPO認証のパームオイルも生産されているが、それよりは使わない方法を考えるのがより持続可能だろう。
食器洗いは、洗い桶に大さじ1杯の重曹を入れてそこに食器を入れるというやり方がある。
皿に付いた油汚れはあらかじめぬぐっておくのがポイントだが、そもそも皿に残るほどの油を使わないのが健康にも環境にもいい。
わたしは木綿の布と水だけで洗っている。
洗濯には廃油石鹸を使うが、手洗いの時は固形を、洗濯機のときは「ねば塾しらかば粉せっけん」を使っている。
自分で様子を見ながら、汚れを落とすのに必要な最小限の量を使うのがポイントだ。
家で揚げ物をする方は、廃油を使って苛性ソーダなしに安全に作れる石鹸キットがあるので、試してみるのもいいかもしれない。
環境負荷が少ない暮らしは犬猫たちにも人間にも安全性が高いので、深刻な気候危機が問題になっている現在、ぜひ取り組んでいただきたい。
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