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朝早く雷が鳴ったので、ベッドに来てわたしの足の間に丸くなるはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
散歩はもちろん中止で、わたしのウォーキングもはっちゃんがすっかりリラックスするまで待った。
こんな天気はもうたくさんだが、明日以降は回復傾向という予報なのでその通りになるよう期待している。
「今はここでおしっこするのがブームだよ」。
はっちゃんは散歩が大好きだが、今日のように天気が悪かったりひどく暑かったりすると、「今日は散歩に行かないよ」という。
昔から雨に濡れるのが大嫌いで暑がりだったので、行かないと言われたら「そうだね」と受け入る。
夏場は散歩途中で暑くなって風通しのいいところでちょっと休むが、それも提案されたら「そうだね」と受け入れて、本人が「じゃあそろそろ行こう」と言うまで待っている。
わたしと一緒に落ち着いて散歩しているときには、やたら何度も休むとか、帰りたがらなくなるというようなことはない。
はっちゃんが自分で考えて決めている。
しっかりストレスマネジメントをしながらのんびり暮らしていると、犬の言うとおりにしているだけですべてがうまく回っていく。
ところが残念ながら、うちには無理などと言われてしまうことがよくある。
たしかに、ストレスマネジメントに取り組み始めた当初は、人間も犬も新しいことへの挑戦になるので、とまどったりうまくいかなかったりというのがつきものだ。
そんなときに、焦っていあれこれ<犬に>働きかけようとすると、かえってうまくいかなくなる。
今まで従来の接し方で指図や命令をしてきた方が、犬の意思を尊重するPONOPONO犬育てに切り替えるときには、<犬に>働きかけることを思い切ってやめてしまうことが必要だ。
と言っても、吠え放題、破壊し放題、噛みつき放題を黙ってみているというのではない。
こんな風に誤解されることがよくあるがそうではなくて、犬が暴走したり困難に陥ったりしない環境を整えた上で犬に任せるということなのだ。
当然、そのための工夫が必要になる。
それが<環境に>働きかけるということだ。
これをせずに放置していたら、犬にストレスがかかるだけである。
犬がこうしたいと言ったことを肯定し、犬が興奮せずに安全にできるように環境を整える。
ただこれも最初のうちだけで、ストレスマネジメントの進行とともに犬が落ち着いてくれば、何もしなくてもよくなる。
犬がこうしたいと言った時に、「そうだね」というだけでよくなるのだ。
そうはいっても、聞き分けがいい犬だけでしょうとか、若い犬だけでしょうと思う方もいるかもしれない。
だが実際には、どんな性格の犬にも、いわゆる問題行動が深刻な犬にも、高齢犬にも、パピーにも、保護犬にも、関係なく適用できる。
人間の意思を押し付けずに、環境を整えて見守るというだけなので、犬から拒否されることもない。
問題は人間で、あれこれ働きかけたくなる気持ちをどう自制するかだ。
何度も「こうしない?」と言ってみたり、おやつで釣ろうしたり、ちょっと叱りたくなってみたり、というその気持ちをぐっと抑えて、犬に「そうだね」と言えるようになると、うまく回りだすのではないかと思う。
犬の一生は人間よりもずっと短い。
その短い期間、いかに満足して幸せに過ごしてもらえるかがすべてだ。
そのための努力を惜しまないようにしたい。
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