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明け方から台風の影響で強風が吹き荒れ、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)が不安になってベッドに乗ってきた。
ちょっと暑かったが、ぴったりくっついて一緒に過ごした。
それでも朝食はちゃんと食べていたので、そこまで不安ではなかったのだろう。
午後になって風が止んだら庭チェックに出ていた。
「台風はいなくなったみたいだね」。
早く通り過ぎてくれて幸いだった。
家にこもっている間に興味深い研究紹介記事を読んだので紹介したい。
Dr. Mark Bekoff, "Dogs Distinguish Honest Mistakes From Outright Lies".
それによれば、ウィーン大学のルクレツィア・ロナルドらの研究により、犬は人間が本当のことを言っているのか、それとも嘘をついているのかを見分けることができることがわかったという。
これはわたし自身も犬と暮らしていてそう思うことが多々あったので、やっぱりそうかと思った。
実験では、犬に2つの蓋つきボウル(1つは餌入り)を見せ、見知らぬ人が餌の入ったボールを示して「こっちがいいよ」と教ええる。
すると犬はその人のことを信頼するようになる。
次に別の人がボウルから餌を別のボウルに移すのだが、その際に移すシーンを最初の人が見ている場合と、見ていない場合の2つの状況で犬に同じボウルに餌があると教える。
最初の人が餌が移されたことを知らなかったら、その人は犬に知らずに嘘を教えてしまったことになる。
だが知っていた場合は、あえて嘘をついたことになる。
犬は餌が移されるところを見ていたというのがポイントだ。
さて犬はどうしたか。
66パーセントの犬は人が知らずについた嘘を信頼したが、あえて嘘を教えたときは、その割合が50パーセントに低下したという。
つまり、一部の犬は嘘をついたとわかっていたということになる。
この結果は逆に言えば50パーセントの犬は明らかな嘘にも従ったということを示唆しているが、わたしは付き合いがいい犬だったら嘘だとわかっていてもちょっと聞いてあげようと思っていそうだと思った。
ちょっと試してみたいと一瞬思ったが、噓をついてだますのは嫌なのでやめておく。
犬は人間が知らずに犯したミスと、意図的にやった(悪意ある)ミスをちゃんと分別していると思う。
なので、自分がミスを犯したらすぐにきちんと謝罪する。
すると「しょうがないね」と受け止めてくれているように感じる。
だが、意図的にするいじわるな仕打ちやからかいなどは犬の心を傷つける。
犬はちゃんとわかっているということを前提に、常に誠実な態度で接し方と改めて思った。
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