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早朝はひんやりしていて散歩の出だしは好調だったが、折り返すあたりから蒸し暑くなってきた。
そういうときはっちゃん(秋田MIX♂9歳)は、風がよく通る涼しい場所を見つけて休憩していく。
いい場所を見つけるのがとても上手でいつも感心する。
帰宅して室温が上がってくると門のわきの木陰に移動して休むことがあるが、今朝はいつもとちがう木陰に行った。
「今日はここにしようかな」
前足で地面を掘ってちょうどいいくぼみを作るはっちゃん。
これはパピーの時にマル兄(大型犬MIX♂5月15日没)から教わったのだ。
ざっざっと豪快に地ならしするマル兄をまねして、前足で不器用にだがちゃんと自分サイズのくぼみを作って休んでいた。
マル兄にはお世話になったね。
マルちゃんはいつも紳士的でやさしく、不審者には勇敢に立ち向かう頼もしい存在で、はっちゃんはそんなマルちゃんを頼りにしていた。
比較的最近まで笑顔が少なくなっていたのは、やっぱり喪失感からではないかと思っている。
はっちゃんは末っ子らしく無邪気で甘えん坊でやんちゃな性格だ。
それぞれ個性的でとても愛おしい。
人間の世界ではきょうだいや友達などと比較して、「あの子はこうなのに、どうしてそうできないの」などと言いたがる。
言われた方もそれを内面化して、「どうして自分はあの子のようにできないんだろう」などと責める。
犬育てでも同じようなことが起こり、「他の犬はまっすぐ歩いているのにうちの犬はどうしてそれができないの」というような悩みを聞くことがよくある。
その行動が慢性ストレスや興奮などによるものであれば、その原因を取り除いてあげればいい。
他方でその犬の個性によるものもある。
はっちゃんの場合は、道草大好きで路上で寝転んで休憩するのが好きとか、興奮しやすいとか、他犬にはあまり興味がなくてネコやヤギが好きとか、繊細でショックを受けやすいとか。
わたしはそういう個性はそのままその子の良さになると思っている。
はっちゃんは自分の意思をしっかり持っていて、誰かに「こうしなさい」と押しつけられるととたんに厄介なことになるが、そういう性格は「強情」とか「頑固」とか「わがまま」などと言われやすい(実際妹はそう言っていた)。
気を遣うマルちゃんと比べると面倒に思えるのかもしれないが、そういう人間側の事情を抜かせば、自分で判断して行動する自立した犬ともいえる。
実際、押し付けをしなければ何も困ることはないし、むしろ助かるなぁと感じることが多い。
いずれにしても人間による評価は一面的なもので、どんな犬でもそれぞれが固有の価値を持っており、存在しているだけで尊い。
だから、誰かと比較したり他人の評価を気にしたりせずに、その犬自身を丸ごと愛しみたいと思う。
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