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昨日は長距離移動とゴタゴタで疲れ切って早く寝た。
ところが夜中に目が覚めて、引っ越しまでの段取りや手配しなければいけないことが気になって眠れなくなり、今朝はさらに疲れた状態で目が覚めた。
だが散歩に出て犬たちの希望によりフルコース歩いたら、ずいぶん気分がよくなった。
散歩の効果は絶大だ。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)が、ふと立ち止まって車の下を熱心に覗いているので覗いてみたらネコさんがいた。
ネコさんは困った顔をしてわたしを見つめ、「ちょっとどうにかしてください」と言っていたので、はっちゃんを促して立ち去った。
ネコさんの困った顔はわかりやすい。
困った顔と言えば、この写真のマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)だ。
のんびりお昼寝をしていたらはっちゃんが乱入してきて、「ちょっとなんだよ~」と言っている。
はっちゃんのニコニコ顔との対比が…。
ごめんね、マルちゃん。
動物が複数いる場合、どうしても元気がいい子に対しておとなしい子が遠慮したり、甘えられなかったりというようなことが起こりがちだ。
仲がよくても多かれ少なかれあるが、そうでなければ険悪なムードになることもある。
そんなときに動物たちに任せておくとさらなる事態の悪化を招くことがあるので、適切に介入しよう。
いれまでの経験や観察から思うのは、物理的な距離を確保することが最も有効ということだ。
関係がひどくこじれてしまった場合はしばらく居場所を別にし、ときどきだれかが我慢するような事態が起こるというときは、そのときに引き分けて少しの間別の部屋で過ごせるように工夫するといい。
誰か一人を誰もいない部屋に閉じ込めてしまうと余計イラつくので、家具などをうまく使って緩やかに住み分けできるようにしよう。
間に割って入りながら、ひとりに「こっちに来ない?」と声をかけて移動を促してみよう。
マルちゃんとはっちゃんは一緒にいることもあるが、部屋と庭とで離れて過ごすことがほとんどだ。
その方がお互いにリラックスできるように思う。
必要最小限のサポートをタイミングよくできるようにしたい。
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