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午前中に出かける予定があったので、少しだけ早めに散歩に出発した。
犬たちは早く散歩に行きたくてうずうずしているので、早めの出発はむしろ歓迎される。
ゆっくりぶらぶらして帰宅し、ゆっくり用意して犬たちにお留守番をお願いして、余裕をもって出かけることができた。
わたしはめったに外出しないが、毎朝仕事や学校などに出かける人が多数派だろう。
そのあわただしい時間に犬が吠えながらまとわりつくとか噛みつくとかいうご相談は定番といっていい。
なぜ犬がそわそわするのか、なぜ噛みついてくるのかと聞かれるが、犬の目線は人間よりもずっと低い。
大型犬でも腿ぐらいの高さだし、小型犬なら地面に近いところだ。
犬の目線ぐらいの位置にカメラを設置して、動画撮影してみるとわかりやすい。
脚があわただしく目の前を行き交い、ときに間近に迫ってくるのだ。
怖いし不快だろうし、イライラする。
そこで吠えたり、あっちいけと噛みついたりすることになるのだ。
対策としてはいくつかあるが、どれかひとつではなくすべてやってみよう。
まず、犬が避難できる静かで快適な場所(犬自身が気に入ってくれる場所)、安全地帯を室内の一角に設けよう。
犬によって、家族が見えるほうがいいとか、完全に隠れてしまったほうがいいなどさまざまなので、犬によく聞くことが大切だ。
犬がそこにいるときはそっとしておく。
部屋が狭くてどうしても人と犬が接近してしまう場合は、モノをぐっと減らしたり、家具の配置を変えたり、部屋の壁を取っ払ったりなどのプチリフォームをしてみよう。
狭くて逃げ場がない場所に生き物がごちゃごやいるというのはストレスの元だ。
これらの工夫をした上で、朝、少し早めに起きてゆっくり支度をするようにしてみよう。
ゆっくり歩いたり、動作をゆっくりにしたりするのである。
行動そのものもだが、人間側の心の余裕が犬の不安を減らす。
家族の協力が得られないという話も聞くが、家庭内でもっとも弱い立場にあるコンパニオンアニマルに対して家族みんなで配慮し、尊重することが一番重要なことだ。
それについてよく話し合ってみよう。
自分が大切にされているという感覚は、犬に安心感をもたらし、精神を安定させる。
不安には安心を対置するというのが最も効果的な対処法だ。
吠えとか噛みとかの個別の問題に対する対症療法を考えるのではなく、動物が暮らす環境の改善と人間との関係の改善によって生活の質自体を高めると、人間が困ったと思うようなこともなくなっていく。
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