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犬たちの様子から今朝も雨だとわかった。
そして実際雨だった。
そこで雨の日恒例、朝食後のベッドでまったりタイムを楽しんだ。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)がサブベッドに乗って、ベッドに寝転んでいるわたしに背中を向ける。
するとわたしが背中をマッサージするように撫でる。
はっちゃんは少しずつ位置をずらしたり回転したりなどして、撫でてほしい場所をくまなく撫でてもらう。
こういう段取りになっている。
先日、スマホを見ていてうっかり撫でてのサインに気付かなかったら、はっちゃんが大きな前足でそっとわたしの腕を突っついた。
その力加減が絶妙で感心した。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は、しゃがんでいるわたしの腕の下に顔を突っ込んでくるのが「撫でて」だ。
ふたりともわかりやすすぎて疑いの余地がないが、よその犬の場合はどうだろう。
ここで大事なのは、犬が「撫でて」と言ってきたときに限って撫でるということだ。
言っていないのにな勝手に触ってはいけない。
では、その「撫でて」をどうやって見分けたらいいのだろうか。
ちょうどわかりやすい動画を見つけたので紹介したい。
インドの自由行動犬、ストリーティーズが2頭登場するのでご覧いただきたい。
とくに犬の動きや表情を含めたボディランゲージをよく観察してみよう。
最初の犬は声をかけられるとゆっくり慎重に、大きなカーブを描きながら近づいている(カーミングシグナル)。
尻尾を少し右に傾けうっすら振っているので、この人にいい感情を持っていることがわかる。
そうでなければ近づかない。
間近かに来て匂いを嗅いでいるときもうっすら右振りで友好的だ。
だが人にぴったりとくっつかずに少し離れており、体にも少し力が入っている。
少しずつ距離を縮めていっているところだろう。
友好的に挨拶はするが、「撫でて」と言うほど親しくなってはいない間柄に見える。
もしマルちゃんがこの状態の時にいきなり撫でられたら、噛みついたりはしないもののびっくりして大きく飛びのくだろう。
そして次に登場する犬は、この人を見つけると尻尾を振りながらいそいそと小走りにやってきて、ぴたっとそばに付いている。
非常に親しげだ。
そして尻尾を大きく右振りにして顔を見上げ、手に頭を軽く擦り付けている。
これが「撫でて」だ。
この犬たちはいわゆる野良犬で、インドでは狂犬病も発生しているため、撫でてと言っていない犬に触るのはハイリスクだ。
だが、致死的なリスクがなかったとしても、犬の気持ちを無視して触るのは権利侵害だ。
犬が好きだったら、遠くからのカーミングシグナルでのあいさつ交換を通して少しずつ親しくなるだけで十分だ。
さらに親しくなって犬が望んだら、そのときに撫でてあげよう。
家に迎えたばかりの犬についても、また路上で会ったいろんな動物についても、ぜひこの動画を参考にしていただきたい。
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