ドッグウォーカー博士のスローライフ

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大掃除の洗剤はなるべく安全なものを

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いつも元気に飛び起きるマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)がゆっくりのっそり起きてきた。

先日の雨のときにそうだったので、今日もそうだろうと思ったらその通り。

天気情報はマルちゃんに聞くのがいい。

ごはんの後にベッドに戻ると、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)がわたしの上にどっかり寝そべってゴロゴロしながら甘えてきた。

今日もゴキゲンでよかったね。

 

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「むむっ、なんか怪しい音がする!」

 

ところで早くも年の暮れだが、大掃除をする方もいるかもしれない。

わたしは世間の暦とは無関係に暮らしているのでやらないが、掃除の際に使用する洗剤は、その選択の段階から注意したい。

風呂用、トイレ用、ガラス用などのいわゆる「住まいの洗剤」は化学合成された合成洗剤がほとんどだ。

その「安全性」を確認するためと称して、これまでずっと動物実験が行われてきたが、最近ではようやく諸外国のように脱動物実験の動きが出て来た。

たとえば花王グループはこの動きに賛同するとHPで表明している。

だが、避けられない場合には行うと歯切れが悪い。

そもそも、危険かもしれないものを住まいに使うということが問題だし、実験動物にラボで短期間使っただけで人間にも安全となぜ言えるのか。

しかも長期的な環境への影響などは未知数だ。

人間の目先の利便性のために動物を苦しめ環境を破壊する行為が、あらゆるところで日常的、組織的に行われている。

わたしたちは、消費行動を通じてこの行為に加担させられているのだ。

わたしはそういう不正義に加担したくないので、長らく合成洗剤を使っていない。

それに合成洗剤は自分自身も皮膚が荒れたり、匂いで気分が悪くなったりするし、おまけにうっかり同居動物たちの体内に取り込まれたら大変だ。

体についた洗剤をきれいにしようとして舐めた犬やネコが嘔吐したり具合が悪くなったりしたという話を身近でも聞いたことがある。

そんな危険なものを使わなくても、石鹸、重曹、クエン酸などで十分掃除はできる。

わたしは何十年もこの方式だが、とくに困ったことはない。

やり方は「ナチュラルクリーニング」で検索するとたくさん出てくる。

これらも多用するのではなく、水やお湯で落ちない箇所に少量使うところから始めよう。

最近はウイルスや細菌対策としてアルコールや塩素系漂白剤などを使う人が増えている。

塩素系漂白剤については、薄めたものをスプレーして具合が悪くなった話がときどき出ているが、皮膚や粘膜にダメージを与えるので取扱注意だ。

わたしは使わない。

アルコール(エタノール)は塩素系漂白剤よりは毒性が低いので石鹸で洗えないものについては使っているが、これも派手にスプレーすると吸い込んでしまうので必要最小限にとどめたい。

とくに犬猫がそばにいるときには気を付けよう。

便利だからと使っているものが、生き物や環境に大きなダメージを与えていることが往々にしてある。

パームオイルはその典型だ。

できるかぎり自分や同居動物に安全で、他の生き物を苦しめず、自然環境を破壊しないものを選択したい。

 

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