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日の出が遅くなってきたので少し散歩時間をずらした。
すると、人も犬も少なくて二人ともいい感じで散歩ができた。
ときどき微調整するとより快適になることがある。
わたしは寒いのは苦手だが、寒い時期には人が少なくなるのでその点は大歓迎だ。
今日も日中は暖かかったので日向ぼっこを楽しめた。
「眠くなってきたよ」
ところで、長年犬と一緒に暮らしてきた方がペットショップから新たに犬を迎えたら、先代犬と違って大苦戦しているという話を聞くことが増えている。
とくに何もしなくても問題なく一緒に暮らしていたのに、新入りは迎えた時点から噛みつきや吠えなどがひどく興奮しやすくて落ち着かないというケースが多いのだ。
家に迎えた時点からということは、その犬の遺伝的気質もさることながら、生まれてからの環境も大きくかかわっている。
ペットショップで売られている犬は、どういうところから来ているか知っておく必要があるだろう。
次の動画は動物愛護法違反で刑事告発された繁殖業者の施設だ。
■音量注意!悲痛な犬の鳴き声が響きます■
ここが特別ひどいのだろうと思う人もいるかもしれないが、規模の大小はあっても基本的にペット流通は同じシステムで回っている。
犬の繁殖で生計を維持していくには、1頭や2頭ではなく多数の犬を集めて、どんどん生ませてどんどん売りさばいていくことが必要だ。
個人ブリーダーでもそれは同じである。
PONOPONOの勉強会でメンバーたちがそれぞれ行った調査では、小規模な「ブリーダー」でも犬たちがいる場所は見せてもらえず、ひどいにおいと叫び声だけが聞こえてくるというところばかりだった。
ブリーダー崩壊で保護団体にレスキューされた犬たちの状態からも、これまでの生活状況の想像がつく。
外に一度も行ったことがない、まったく社会化されていない、複数の病気を抱えたまま治療を受けていない、などというのが普通だ。
ペット流通の問題については、この本が詳しいのでぜひお読みいただきたい。
太田匡彦『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日文庫)
生きている犬の状態もひどいが、流通過程で毎年2万匹以上の犬が死んでいくという。
その数は全国の自治体による殺処分数よりも多い。
この太田氏の記事を参照→https://news.yahoo.co.jp/byline/ohtamasahiko/20180626-00086995/
わたしは生き物を商品として売買するということ自体に反対だが、それにしても「ペット」という商品にされた動物たちの状況は悲惨極まりない。
こういう非道なシステムに「消費者」として加担しないようにしたいものだ。
また、「ブリーダー」にショップにしろ、商業生産された場所から迎えた犬たちは、感染症や遺伝性疾患などにかかっていることも多く、初期の生育環境の劣悪さによるトラウマも抱えていたりする。
そういう気の毒な犬たちを生み出し続けるシステムは、早急に廃止するべきだ。
そのために小さな声を上げ続けていきたいとわたしは思う。
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