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今朝はさわやかでなかなかの散歩日和だった。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)はすっかりご機嫌で、適当に撮った写真がすべてニコニコ笑顔だった。
はっちゃんの笑顔を見ていると幸せになる。
いつもありがとう、はっちゃん。
はっちゃんは町家ストリートをブラブラした後、ネコさんポイントに向かった。
残念ながらネコさんはおらず、カリカリがてんこ盛りになっていた。
はっちゃん、ネコごはんの方に行こうとしたので、「あれはネコさんのだからやめとこうね」と言いながらリードをじんわり固定した。
すると、「そうだね」とその場を離れた。
こういうときにリードをぐいっと反動をつけて引っ張り返す方が非常に多いが、それは犬をイラつかせるだけでなく、逆に犬に引っ張り返すことを教えてしまうのでやめよう。
そんなことをしなくても、ただリードを固定すれば犬はそれ以上進めない。
ここでしっかり踏ん張ってテンションをかけないと、犬がじわじわ進んでしまう。
犬が止まっていられる程度のテンションをかけることが大事だ。
テンションをかけて数秒から10秒ぐらいすると犬がこっちを見るので、その瞬間に目線で「あっちに行こう」と行きたい方向に誘う。
犬が引っ張るのをやめたらリードを緩めるのを忘れないようにしよう。
でないとお互いに引っ張りっこになってしまう。
いぬがなかなか振り向かなかったら、リードを手繰って犬のそばに近づき、少しかがみこんで声をかけるとちらっと見てくる。
目が合ったその瞬間を逃さないようにして提案してみよう。
こうの一連の動きは何度も練習することでスムーズにできるようになる。
上手にできれば犬は一発で動いてくれるが、人間のほうはすぐには上達しないので、最初はうまくいかないことが多いかもしれない。
それでも続けているとお互いに呼吸が合ってくる。
また、長らく引っ張り散歩をしていた場合、犬はリードが張ると反射的に引っ張り返すようになっている。
そこで人間が反動をつけて引っ張り返さないこと、犬が引っ張っていないときにはすぐにリードを緩めることで、少しずつ引っ張りが改善していく。
定着してしまった引っ張りは、きっかけがあるとぶり返しやすい。
なのでリードワークには常に気を付けよう。
PONOPONOの接し方は力ずくで無理やり言うことを聞かせるやり方ではないので、時間をかけて少しずつ改善していく。
それだけにしっかり定着するので淡々と実践しよう。
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