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朝、雨は上がっていたが何とも不穏な天気だったので、犬たちは散歩に行こうと言わなかった。
昼頃から晴れてきて気温がぐんぐん上がって暑くなったので、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は風通しがいいコンクリートの上に移動。
その間に掃除機をかけたり犬布団を干したりと大忙しだ。
草もすぐに伸びるので、梅雨の晴れ間は忙しい。
さて、昨日の夕方、7時過ぎに庭にいるマルちゃん(大型犬MIx♂12歳)を呼びに行った。
いつも薄暗くなるころに家に入ってもらっているからだ。
そのときにはっちゃんが一緒に来ると嫌がるので、わたし一人で行っている。
ところが昨日は雨が上がってうれしいはっちゃんもついてきてしまった。
マルちゃんは「来ないで」と唸る。
はっちゃんが少し離れたのでマルちゃんに近づいて、「おうちに入ろうか」と提案すると、「いやだよ!」と地面にペッタリ這いつくばった。
いつもはすっと立ち上がるのに。
そこではっちゃんと一緒にいったん部屋に入り、20分後ぐらいに一人でまた誘いに行ったらすっとついてきた。
こういうとき、「でも入る時間だから」と引っ張ったりなどして無理に我を通そうとしてはいけない。
その犬自身のこだわりやタイミングがあるので、それを尊重することが大切だ。
いったんやめて仕切り直すようにしよう。
これは、散歩のときのハーネスを嫌がるとか、通院時に車に乗りたがらないなどでも同様だ。
無理強いしないというのは、頭ではわかっていてもついやってしまうかもしれないので、ケーススタディとして覚えておくといいと思う。
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