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午後から雨という予報だったが、朝は晴れていてまずまずの散歩日和だった。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は昨日怖い目にあったので、川土手の東屋の前は通らずに回避した。
常に平均4~5名の高齢男性が固まって座って噂話をしているので、わたしもそこは通りたくない。
昨日からもぐら塚ブームが始まったようで、土の小山を掘っては木の根っこを噛んでいた。
一応もぐらを探しているのかと思っていたが、観察していると根っこが目的なのかもしれない。
はっちゃんは根っこを掘って齧るのが好きで、もぐら塚は根を掘り当てやすいからだ。
神社境内は大木があって涼しいので、ここで過ごすのもいい。
帰宅すると市役所から電話がかかってきて、職員が午後からうちに来るという。
庭と室内に入るというので、大型犬がいるので犬たちを避難させておきたいから正確な時間を教えてほしいと答えた。
時間は決まったが、職員は犬は関係ないのでどこにいてもいいという。
例によって、「噛みますか?」と聞いてきたので、犬が苦手な人はたいてい不用意な行動をして自ら危険を招くので人間が敷地内を歩くときの対策をしたいと答えた。
すると、自分は犬は平気だしわざわざ構ったりしないというので、犬慣れしている人だけで来るのなら大丈夫だと言っておいた。
その人はおとなしいタイプの男性だったが、念のため警戒心が強いマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は庭にいてもらい、お客さん好きなはっちゃんはそのままにした。
はっちゃんは締め出された方がストレスになるからだ。
職員は一人で来ると思っていたらなんと二人で来て、しかももう一人は背が高くて支配的なタイプで、香水か何かの匂いをプンプンさせている。
とくにマルちゃんが警戒するタイプだ。
実際、その人が窓から庭を覗いたときに、マルちゃんは警戒して低く唸っていた。
「アヤシイ人が来たよ!」
はっちゃんは顔を見たときにちょっと吠えたが、すぐに落ち着いて友好的なムードになった。
だがその人は、「犬を繋いでください」と言う。
「え、大丈夫って電話でもう一人の方が言ったからこのようにしたんですよ」と言ってみたものの、その人は犬が苦手だという。
話がまるで違うと思いつつ、「はっちゃん、お庭に行こうか。ちょっとお庭で待っててね」というと、「はーい」と庭に出た。
それを見て怖がっていた人が、「よく素直に言うことを聞きますね」と感心していたが、こっちは大迷惑だ。
来客時には犬たちが快適なように相手に合わせて居場所を調整しているので、いい加減なことをされると段取りが狂ってしまう。
それでも犬たちが非常に協力的なのでプランBの選択も簡単だったが、もしストレス度や興奮度が非常に高い段階だったら大変だ。
カウンセリングのお客さんでも、よく似たようなことに遭遇している。
ずっと以前にしばらくレッスンしたミニチュアダックスのケースはよく覚えている。
ストレスいっぱいで一日中ずっと吠えていて噛みつきもある犬で、役所から職員が来て室内に入るというので、その時には犬に一部屋にいてもらうようアドバイスした。
ところが何かの拍子に犬が出てきてしまい、激しく吠えているのに自称犬好き職員が触ろうとして噛まれて血まみれになったということがあった。
犬はまた悪い関連付けをしてしまった上に、順調だったストレスマネジメントも一時的に後退した。
昨日の件といい、人間の問題行動にはいつも閉口させられる。
それに引き換え、犬のなんと素直で賢いことか。
人間は犬を見習おう。
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