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今日は郊外の遺跡を2つ訪れる予定で、早い時間のトラムに乗った。
最初に行くのはギリシャ・ローマ時代のペルゲ遺跡だ。
この地はパウロによる原始キリスト教布教の拠点になり、5~6世紀にかけてキリスト教の中心地であった。
ヨーロッパ思想史研究者のわたしとしては是非とも見ておきたかった。
街に着くとここにもネコさんと大型犬さんがたくさんいる。
遺跡までゆっくり歩いたら会場5分前に着いた。
チケット売り場で待っている超大型わんこさん。
わたしが近づくと起き上がって、「いらっしゃい、ゆっくり見てってね」と尻尾を振ってきた。
撫でてあげると体を擦り付けて甘えてくる。
もっとゆっくりしていたかったが職員が来たのでチケットを購入してお別れ。
中に入るとオフィスの前でネコさんたちが待っている。
するとチケット売り場の職員が出てきと水とご飯の用意を始めた。
みんな毛ヅヤが良くてピカピカで、よくお世話されている。
ここの職員は公務員なので、ひょっとしたらお世話も業務に含まれているのかもしれない。
ペルゲ遺跡はとにかく広大で、朝なのに歩いていると暑くてどんどん消耗してくる。
友人も一緒に来るか尋ねたらこんな時期に遺跡など行かないと言ったが、それが正解だと思いながら歩いた。
丘の上にアルテミス神殿や教会跡があるので、疲れ切りながらも草をかき分けて登って行く。
上から見ると配置がよくわかる。
暑いのに日陰がほとんどないのでもう歩きたくないと思いながら別のエリアに向かっていると他の観光客がいた。
初めて会う他の訪問者だが、よく見るとわんこさんの姿がチラチラ見える。
近づいたら3頭の大型犬さんたちが案内していた。
先ほどの人たちが去るとわたしのところに来てくれた。
疲れていたので石柱の影に座って休むと、わんこさんたちも寝そべって休憩し始めた。
一番大きな超大型犬さんが近づいてきたので撫でてあげると、体をもたせかけて甘えてくる。
マダニがみんなわたしに移ってきそうなほど密着して、撫で撫でタイムを満喫した。
密着して気づいたのだが、被毛に鼻を埋めても全く臭くない。
撫でているとうっすら手が茶色くなるが、それを匂ってもほとんど臭くないのだ。
喧嘩もせずに平和にのんびり暮らしていて、満足そうにしている。
デカわんこさんとベタベタしてすっかり疲れが取れたのでお別れしようと立ち上がると、もう1人の茶色いわんこさんが寄ってきた。
そしてわたしと並んで歩き出し、ときどき前に行っては振り返って、出口まで誘導してくれた。
手を洗ってふと見ると、次の観光客のガイドを始めていたので、みんなここのスタッフ犬だとわかった。
歩きすぎて疲れた人を労うのもお仕事のうちだ。
本当におりこうさんなわんこたちのおかげで、心に残る体験をさせてもらい感謝しかない。
ここで帰ろうかと思ったが、元気をもらったので予定通り次の遺跡に向かった。
ローカルバスを乗り継いで行ったのはアスペンドス遺跡で、世界最大級のローマの古代劇場が非常にいい状態で残っている。
ここにはわんこさんがいなかったので、ただただせっせと歩き回った。
丘の上から見たところ。
ギリシャ人は丘の上にアクロポリスを作らないでほしかったなどとぼやいたが、よく考えたら暑い時期に行かなければいいだけだ。
見終わって1時間近くバスを待って近郊の村まで戻り、また時間をかけてバスとトラムで帰宅。
疲れたが楽しい1日だった。
明日は1箇所だけ訪問する予定だ。
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