☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
北風が強かったが天気がよかったのでなかなかの散歩日和だった。
お気に入りの散歩コースでお気に入りの景色に「いいね」。
こういう何でもない景色も好きだ。
造花のように見えるが本物のハイビスカス。
セイタカアワダチソウが黄色くなってきた。
あと1週間余りでインドに出発だ。
始発電車で空港に向かうので、駅までのタクシーを予約しようとしたらすべて断られた。
早朝は配車できないというのだ。
そういえば田舎あるあるだったことをすっかり失念していた。
他の方法をいろいろ考えてみたが、徒歩で行くのが一番ましなので、頑張って歩いていく。
乗り継ぎでの待ち時間が長かったり、空港で夜明かししたりなどハードだが、大変なのも楽しみのひとつだ(と自分に言い聞かせる)。
ところで、散歩のときのリードの引っ張りや突進は、以前から犬に関する悩みの上位にランクし続けている。
ドッグトレーニングでも、引っ張らずに歩く練習が必ずある。
その際によく言われているのが、犬が引っ張ったら方向を変えて逆方向に歩くということだ。
わたしも最初にドッグトレーニングを習ったときにそう教わった。
だが実際にやってみると、一時的に少しゆっくりにはなるものの、根本的な解決にはならないということに気づいた。
その上、何度もやっていると確実に犬がイライラしてきて、ますます引っ張るようになる。
どう考えて有効であるようには思えない。
ところがこの方式はいまだに行われている。
ここで注意していただきたいのは、方向転換は限定的な状況であれば有効なこともあるということだ。
ただし急に方向転換するのではなく、犬の同意を取ってからという条件付きで。
周りに視界を遮るものがない見通しがいい場所は、ゆっくり歩きがまだできない状態のときにはより一層加速しやすい。
こういうときにそのまま歩き続けていると、リードワークで「ゆっくり歩こうね」と提案しても、聞き入れてもらいにくい。
なので早めに視界を遮るものが多い狭めのわき道を見つけて、「ちょっとこっちに行かない?」と方向転換を提案する。
聞き入れてもらえたら、それ以上の加速を避けられる可能性が上がる。
こういう使い方は有効と言える。
そのほかに犬の速歩きが加速するのは、ネコ餌ポイントなど行きたい場所があるときだ。
PONOPONOでは、犬が速足になった時にはかならず、リードにじわーっとテンションをかけてまたじわーっと緩める基本のリードワークを行う。
だが行きたい思いが非常に強かったり、犬がその対象に執着していたりすると、なかなかうまく行きにくい。
そんなときには、もし可能であれば行きたい場所の価値を低くする(事前にネコ餌を片付けるなど)のが最も有効だ。
できない場合は、その場所に行ってから方向転換を提案するのではなく、犬がその方向に向かい始めるずっと前の段階で、場合によっては家を出た時から違うコースを提案する。
歩き出してからだと難しい場合は、車や自転車やキャリーバッグなどで家を出て、事前に調べておいたまったく別の散歩場所に行くと、落ち着いて歩けることが多い。
ドッグトレーニングでよく行われている方向転換は、人間主導で有無を言わさずに進行方向を変えることだ。
散歩をしていると、危険回避のためにリード固定で対応せざるを得ないことがどうしても出てくるが、こういう必要最小限のこと以外で犬の意思に沿わないことを何度もしていると、散歩の質はどんどん低下していき、犬にはフラストレーションがたまっていく。
その結果イライラして、ますます引っ張るようになっていくので注意していただきたい。
いつも犬の意見を聞いて、可能な限り尊重するようにしよう。
もし犬が納得してくれなかったら、理由を話してお願いすると「しょうがないね」としぶしぶ同意してくれることがある。
ウソだと思うかもしれないが、ぜひとも試してみていただきたい。
PONOPONO実践者さんからは、うまくいったという話をしょっちゅう聞くし、うちの犬たちもそうだ。
犬の社会性の高さは人間の想像以上なので、十分可能だとわたしは思っている。
6年前の今頃、落ちている柿を堪能するはっちゃん。
何度も方向を変えられたらイラつくよねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
https://home.ponoponoblog.info/
●インスタグラムはこちら