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今朝は曇りがちで寒かったが散歩中に暖かくなってきた。
そこで帰宅後、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)に歯磨きガムをあげて少し一緒に過ごした。
おいしいものは庭で食べる主義のはっちゃん、歯磨きガムは中型犬用なのにいつもけっこう時間がかかっている。
そこでそれとなく見ていると、まず小さめに齧ったのちに、その欠片をさらに小さく砕いて地面に置き、ひとつひとつを丁寧によく噛んで食べていた。
わたしは大きく齧ってガシガシ食べているのだろうと勝手に想像していたが、まったく違っていた。
はっちゃんは何でも上品に食べるが、歯磨きガムもそうだったのだ。
そのあと、はっちゃんの手作りごはんを作るためにケールを切っていると、はっちゃんが「ちょうだい」と来た。
ハニーケールの茎は甘くておいしいのでわたしは大好きだが、はっちゃんも好物だ。
そこで「はいどうぞ」とあげると、庭に運んで行って大事に食べていた。
「ケールは体によくておいしいよ」。
ところで、犬に関するお悩みではトイレ失敗が必ず上位にランクインしている。
最近ではおむつを使う人も増えているようだ。
そこで今日はトイレの失敗について書いてみよう。
悩む人が多いだけに様々な情報が出回っており、混乱している人もたくさんいそうだし、いろいろ試してもうまくいかないという人も多いのではないだろうか。
まずわたしが強調したいのは、失敗の原因はさまざまだということだ。
原因によって対処が違ってくるので、やみくもに試す前に原因を見極めよう。
トイレの失敗は、いつどんな状況で起こるのかによって対処法が変わってくる。
留守番中に失敗するのであれば分離不安が関係しているし、家族が帰宅して顔を見た直後だったら興奮(うれしょん)によるものだ。
また、落ち着いているときに人の顔を見ながらやっている場合は不安やストレスが関係していそうだ。
ランダムに失敗している場合は、身体的な疾患もありうるのでメディカルチェックを受けておきたい。
腎臓や膀胱の問題だけでなく、自律神経系に問題があることもあるので、獣医ともよく相談しておこう。
先に原因によって対処が違うと書いたが、共通していることもある。
そしてこれがとても大事なことであり、大原則ともいえるものだ。
2.黙って静かに片づけること!
一般的によく言われているので知っている人も多いと思うが、意外ときちんと実行されていないという印象だ。
だが、まずはこれを実行することで改善するケースもたくさんあるとわたしは考えている。
やっぱり叱らないと理解しないんじゃないかなどと心が揺れ動くのかもしれないが、叱ることは完全に逆効果であり、原因が何であっても改善することは一切ないので、きっぱりやめていただきたい。
ストレスは頻尿と粗相の原因になるので、火を消そうとしてどんどん灯油をかけているようなものだ。
粗相を目の当たりにしたり、あるいは頻繁に粗相が起こったりすると、掃除する人は腹が立つかもしれない。
また、「あーそんなところにしちゃって」と声を上げたり、焦ってバタバタ掃除用具を取りに行ったりするかもしれない。
そこは自制心を発動しよう。
人間の動揺やせわしない動きは犬を興奮させるし、興奮は粗相を呼ぶ。
人間ががっかりしていたりイラついたりしていると、犬もその感情に同期してさらに粗相の原因を取り込むことになる。
逆に日常の掃除をするように淡々と片づけた場合は、犬にネガティブな影響を与えることがない。
わたしも犬たちが粗相したときにはそうしてきたが、犬たちは隠れたり落ち込んだり興奮したりなどすることもなく、原因究明と対策に専念することができた。
原因究明には時間がかかるかもしれないが、はっきりするまでの間は大原則を守りながら暮らそう。
掃除の問題は、床の上に掃除しやすく滑りにくいマットやシートをかけるなどの工夫で楽になるだろう。
また、定期的に外に連れ出すことで室内での排尿量を減らすこともできる。
いつも書いていることだが、犬を何とかしようとする前に、できる工夫はないかを考えるようにしたい。
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