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今朝は少し寒かったが、日なたに出るとポカポカで、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)はフルコース散歩を楽しんだ。
帰り際に最近ブームのミミズポイントに行き、また太いのを見つけて草地にくわえてきた。
そして、またしても食べることなく、ちょっとおもちゃにしたのち捨てて行った。
これが今のお気に入りの遊びだ。
はっちゃんの行動を観察するのはとてもおもしろい。
庭に出て用事をしながらふと見るとこの顔。
「ねぇ、早くお部屋に入ろうよ」。
もちろん「はいはい」とすぐに入った。
はっちゃんは表情で伝えるのが得意だ。
以前はドアを開けてほしい時にトントンとノックしていたが、今はドアの前に立つだけになった。
ノックしなくてもすぐにわたしが開けてあげるから、わざわざノックする必要がないと学習したのだ。
目線とか表情とかで伝えてくることがほとんどになっている。
すぐに要求に気付いて叶えてあげるというのを続けていると、伝え方が大げさなものからか軽微なものになっていくようだ。
うちに迎えた犬たちはみなこのパターンで、要求吠えというのもまずないというかなくなっていく。
しつけ本やサイトなどでよく「気を引く行動」とその対処法について書かれているのを目にするが、わたしはいつも違和感を持っている。
気を引くのは訴えたいことがあるからで、気を引くこと自体ではなく犬の言いたいことに注目しようよと思うからだ。
前足でカリカリしたり同居人に向かって吠えたりなどしているとき、犬にはなにか強く訴えたいことがある。
それなのに一般的な対処法は、犬に注目しないようにとか、静かにしているときに褒めてあげようというような的外れなものが多い。
犬が何を伝えようとしているのか、どうしてもらいたいのかを見極めて、それに見合った対処をすれば、事態は速やかに収束する。
要求に応えられないときにはそれを伝えればいい。
たとえば、庭に出たいと言っているときに出してあげられない事情があるというようなときには、「ごめんね、今はお客さんが来てダメだからあとでね」などとゆっくり静かに説明すると、「しょうがないね」とあきらめてもらいやすい。
はっちゃんの場合は「ふー」と露骨なため息をつくが、マルちゃんは無言で待っていた。
犬それぞれだ。
無理な時でも全否定するのではなく、なるべく譲歩したり妥協点を探したりするというのも大事なことだ。
犬はこちらが努力しているかどうかを理解しているので、そういう姿勢を見せることもまた納得してもらいやすさにつながる。
逆に言えば、いつも頭ごなしだと犬は納得せず、より激しいやり方で要求を伝えてくるリスクが上がる。
子どもでもそうではないだろうか。
いつもダメとはねつけられていたら怒って駄々をこねたくなりそうだ。
あるいはあきらめてしょんぼりして要求しなくなるか。
犬がそんな風になっていないか、ちょっと気を付けて見てみよう。
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