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今日も元気にネコ餌ポイントを目指すはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
いつもはさらっと通りすぎる建物の間を熱心にのぞき込んでいる。
どうしたんだろうと思って覗いてみると、いつも堤防の上にいる茶トラさんとはっちゃん柄さんがいた。
保護色でわかりにくいが、ステンレスボウルの奥と向かって右にいる。
この子たちは何かをおもちゃにして遊んでいた。
はっちゃんが体を伸ばして近づきすぎたら「うー」と小さな唸り声をあげたので、「嫌がってるよ」とリードを固定した。
わたしたちが去ると、道路まで出てきてお見送りしてくれた。
こっちもネコさんたちを見るが、ネコさんたちもわたしたちをじっと観察している。
今日は久しぶり隙間ネコさんとも挨拶した。
大満足のはっちゃんは、付近をさらっと歩いて家に向かった。
家のそばまで帰ってくると、道に赤い木の実がたくさん落ちていた。
今までは素通りしていたのだが、はっちゃん今日は一つ食べてみた。
するとおいしかったらしく、しばらくの間おやつタイムに。
いったい何の実だろうと思って植物図鑑アプリで調べてみると、「クロガネモチ」と出てきた。
だが苦くてとても食べられないとも書いてあったので、これは違うだろうと思った。
はっちゃんは食べられないものやおいしくないものは食べないし、付近にはこの実を食べたイタチの糞がたくさん落ちている。
そこで再度ネットで調べてみたら、どうやら丘陵地帯に自生する「カマツカ」らしい。
いったいどんな味がするのだろうと拾って舐めてみると、種ばかりだがとても甘かった。
はっちゃんもイタチも、おいしいものをちゃんとわかっている。
毒性がある植物もたくさんあるが、はっちゃんはそういうものを食べたことは一度もない。
沖縄に住んでいた時に、リュウキュウキョウチクトウの実が散歩コースにたくさん落ちていた。
初めて見たわたしはおいしそうな実だと思ったが、はっちゃんもマルちゃんも見向きもしない。
ボールサイズなので加えて遊んだりもできそうだが、そういうこともしない。
調べてみたら猛毒であることがわかった。
毒キノコも齧ったりしないので、なにか見分けるすべを身に付けているのだと思う。
ちなみにうちのネコたちも、ユリのような毒がある植物の葉っぱを食べたことはなかったが、ネコの本やサイトでは誤食に注意と書いてある。
どういう状況で食べてしまうのか、非常に気になるところだ。
散歩コースに落ちている木の実などの植物については、落ち着いてゆっくり歩きができていればそれほど神経質にならなくてもいいというのがわたしの考えだ。
他方、早歩きで犬が興奮している場合は、よく検分もせずに何でも食べてしまいやすくなる。
慢性ストレス状態では異嗜を発症することがあるが、そうなるとプラスチックだろうが石だろうが掃除機のように食べてしまう。
それでも人間がリードワークを習得してゆっくり歩けるようになると、そういう危険な拾い食いはかなり早くに収まる。
なので犬が変なものを食べて困っているという方は、ゆっくり歩けるように自分のリードワークを見直そう。
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それまでの間は、危険な物は人間が先に見つけて、犬がそこに近づかないように早い時点で(できれば犬が見つける前に)回避しよう。
食べさせておいて口に手を突っ込んで取り上げていると、犬は自分が先に見つけて早く食べてしまおうとして食べ物探し散歩になったり、なんでもとりあえず口に入れたりするようになったりする。
危険物が多くて避けるのが大変な場合は、散歩コースを変えて安全な場所にするのがベストだ。
人間がびくびくしていると、犬にもそのストレスが伝染して犬は落ち着かなくなる。
散歩が楽しめなくなるだけでなく、危険な行動も増えてしまうので、安全確保に気を配りつつもリラックスして散歩ができるようにしたい。
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