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久しぶりにカラっと晴れて絶好の散歩日和だ。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)もうれしそうで、いつも以上にたくさん道草しながらゆっくりブラブラした。
気持ちがいいから長い距離を歩くかというと、そういうわけではない。
どちらかと言えば、ゆっくり匂いを嗅いだり草を食べたりなどしてリラックスしている時間が増える傾向がある。
ネコさんが日向ぼっこしていたら観察するところだが、今日は誰もいなかった。
ヤマモモは食べずに、ニコニコしながらすんなり帰宅。
今日も楽しかったね。
犬に好きなように歩かせていたら人間の命令に従わなくなると、しつけ本やサイトなどで書かれていたりするのを見ることがある。
行ってはいけない場所や危険を避けなければいけないから人間がリードする必要があるとも言われる。
だが、そういう場所に来たらそのときに、ゆっくりと静かに立ち止まってリードを固定して、「ここはやめとこうね」などと言うとちゃんと理解してくれる。
ただし犬が落ち着いた状態にあるということが前提だ。
それには早足にならないようにゆっくり歩き(人間のリードワークが大事)、犬を興奮させたりイライラさせたりしないようにすることが大切だ。
犬を人間の思うとおりに歩かせようとしたり、人間がリードするように歩いていると、犬はフラストレーションからイライラしてくる。
嗅ぎたい匂いも嗅げない、草を食べたくても食べられない、ちょっとマーキングあとをチェックしたくてもダメと言われるという状態で散歩をしていたら(とくに都会でよく見かける)、興奮気味で小走りに歩くようになっていく。
余裕がなく常にイライラしているので周りのことに注意を払わなくなり、やけ食い的に変なものを食べたり、他の犬に吠え掛かったり、突進したりなどしてしまう。
犬に負担をかけないやさしいリードワークでゆっくり歩きながら、犬が行きたいところに行き、嗅ぎたい匂いを嗅ぐという散歩をしていると、「ここはやめとうこうね」とか、「犬が来たからあっちに行こうね」という提案を聞いてくれるようになる。
それを続けていると、完全に犬任せでぶらぶら歩けるようになる。
はっちゃんはすでにこの状態なので、わたしが大腿骨骨折手術から1か月で坂道だらけの散歩に復帰することができたのだ。
ちなみに今も右手ではリードが持てないので左手だけで持っている。
わたしははっちゃんの言うことに耳を傾けるように気を付けているが、はっちゃんもわたしのことをいつも気遣ってくれて、今日も下り階段でもたついていたら「大丈夫?」と待っていてくれた。
人間が取り仕切って命令に従わせるという接し方では、お互いに幸せで心地よい関係になることは不可能だ。
しつける、いうことを聞かせる、リーダーになるなどの代わりに、思いやりや配慮を常に意識したい。
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