ドッグウォーカー博士のスローライフ

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犬の気持ち

不安な時は寄り添おう

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夜中に妹からラインで連絡が来た。

わたしは熟睡していたので寝ぼけながら見ると、「超大きい地震」で怖かったと書いてある。

物が壊れたりもしておらず、ネコさんも落ち着いているとのことでひとまず安心してまた寝た。

朝調べてみると妹の地域は震度4だったようだ。

だがほかの地域では、停電したりけが人が出たりなどで、怖い思いをした人や動物がたくさんいただろう。

心よりお見舞い申し上げます。

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今日は犬たち、うれしいことがあった。

お友達の雪音さんが遊びに来てくれたのだ。

 

「お背中撫でていいよ」

 

 

「スリスリしてあげる」

 

はっちゃん(秋田MIX♂8歳)、いつもながらわかりやすい。

そしてカメラ目線。

帰る準備をしているとすぐに気づいて見送りにきた。

駐車場に続くドアの前で待っていたので、部屋の前まで戻ってそこでお別れした。

するともうドアまで付いて来ずにひとり庭で待っていたので、よくわかってるなぁといつも感心する。

マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)も自分の庭でご対面し、撫でてもらってニコニコだった。

よかったね。

さて、先ほどの妹の話に戻るが、地震の恐怖でパニクっていたら、同居ネコのミーちゃんが寄り添ってくれたそうだ。

ミーちゃんは瞬間的に少し驚いたぐらいですぐに落ち着き、あとは妹のお世話をしてくれたのだ。

「怖かったね、わたしがそばにいるよ」と言っていたのだろう。

そのミーちゃん、妹が最近始めた短時間のパートに行く前に、後追いをしたり鳴いたりなどしていたという。

寂しいって言ってるんだから出かける前にお話ししてあげたらと言うと、やったら鳴かなくなったというのだ。

「ミーちゃん寂しいよね」とわかってもらって落ち着いたのだとわたしは思っている。

人もその他の動物も、気持ちを理解して寄り添ってもらえると、それだけで安心するものだ。

同居動物たちはいつもわたしたち人間にそうやって寄り添ってくれている。

なのについそのことを忘れて自分の都合を押し付けたり、「それぐらい我慢してよ」などと冷たい態度を取ったりしがちなのが人間だ。

動物たちの寛大な心を見習って精進したい。

 

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