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雨が上がったのでフライング気味に散歩に出発。
ふたりとものんびりゆったり歩けて満足そうだ。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は落ち着いて他犬を回避しながらネコさんポイントに向かった。
今日もいないねと思っていたら、はっちゃんが「あれ?」という感じで数歩戻った。
何があったのかと思ったら、この前去勢手術したネコさんがいた。
全く動かずに座っていたので気づかなかった。
はっちゃんが戻っても、「やぁ」という感じでちらっと見て平然としていた。
はっちゃんの方も同じようにして通り過ぎていた。
お互いに慣れてくるとこんな感じで挨拶を省略するようになる。
元気そうで安心した。
ゴキゲンな顔のはっちゃん。
今日は突進の時のテンションのかけ方について解説しようと思う。
他犬や車などに突進しそうなときには、リードにしっかりテンションをかけることが大切だ。
なるべく早い段階でリードを手繰って短く持っておき(犬を引き寄せずに自分が犬に近づく)、犬が一歩踏み出した瞬間にしっかり踏ん張れるようにすると、そのあと犬が落ち着きやすくなる。
足を肩幅ぐらいに開いて踏ん張って重心を後ろにかければ、体重が軽くても大型犬をしっかり止めることができる。
テンションをかけるときには、犬にガツンと衝撃がかからないように手や体全体で衝撃を吸収するようにする。
しっかりテンションをかければ犬はそれ以上進めないので、突進を伏せぶことができる。
だが、ここでいつまでもテンションをかけたままにしていると、犬は窮屈でイライラしてしまう。
一瞬しっかりテンションをかけたら、すぐさまテンションを緩め始めよう。
ここでもいきなりパッと手を離すとつんのめってしまうので、じんわりと緩めていく。
すると犬はまた突進しようとするかもしれない。
そしたらまたテンションをかけて、じんわり緩める。
前足が浮くほど前のめりになっていたら、それが収まるまではテンションをかけたままにするが、それでも数秒~10秒程度だ。
相手が去れば突進はなくなるので、相手犬の人に早く立ち去るようにお願いしよう。
リードの操作はダイレクトに犬の体に伝わるので、やたら振ったりガツンと衝撃をかけたりなどせずに、注意深く丁寧に操作しよう。
リード使いが荒っぽいと犬はその不快感からイライラしたり興奮したりする。
リードがない方が快適だが、オンリードでも同じぐらい快適にすることができる。
そのためには人間側の練習が必要だ。
わたし自身はイギリス研修で習ったことに加えて、自分で犬の様子を見ながらなるべく犬に負担をかけないやり方を試行錯誤した。
ポイントは2点。
1.ガツンと衝撃をかけないこと。
2.テンションをかけたらなるべく早く緩めること。
これを意識しながら、犬の様子をよく観察してみよう。
ゆっくりのんびり歩くと散歩の質が向上する。
うまくできたかどうかの目安になるのは、帰宅後すぐにくつろいでいるかどうかだ。
帰宅後に興奮して走り回っていたら、運動が足りなかったとか歩き足りなかったなどと考えるかもしれないが、そうではない。
早足で興奮したり、散歩中にストレスがかかることがあったりなどして、散歩の質が良くなかったということだ。
出張レッスンでわたしがリードを持って散歩をすると、帰宅後犬がすぐに寝たと驚かれる。
そういうものなのだ。
リードワークは散歩の質にかかわるので、ぜひともスキルアップを図ろう。
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