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うちのすぐ周りの人口が急増して、散歩に出ただけで何名もの人とすれ違った。
朝から人の声や草刈り機の音が聞こえてきてにぎやかなので、わたしも負けずに草刈りをした。
実家に行く前にやっておこうと思っていて、この先天気が崩れるという予報だったのでちょうどいいタイミングだ。
犬たちがいた時には庭でくつろげるように草刈りをしていたので庭の手入れも楽しかったが、今は義務的になっている。
草刈りを済ませてから隣町漁港コースにウォーキングに行った。
歩いたり走ったりしているとさまざま植物が目に入るので、その変化を通じて季節の移り変わりを感じることができる。
うちのあたりは空気がよくて静かなので、リラックス効果絶大だ。
犬と暮らすにはこういうところがいいといつも思っている。
都会の住宅密集地だと、人や車などが多くてゆっくりのびのびと散歩する場所が少なかったり、立ち入り禁止や排泄関連で制約が多かったり、吠え声に厳しかったりなどで窮屈だ。
それが犬にストレスをかけてしまうことも往々にしてある。
都会の人はせかせか歩くと言われるが、犬もまたわき目もふらずに歩いていることが多くて見ていて気の毒になる。
引っ張りが多いのも特徴で、犬と暮らしていない人たちからも指摘されることがある。
リードの引っ張りは犬のお悩みの上位にかならず登場するほど一般的だ。
犬というのはリードを着けると引っ張る生き物と思われていそうだが、けっしてそんなことはない。
ドイツの犬はお行儀がいいとよく言われているが、広大な公園で散歩している様子を動画などで見ると日本よりは圧倒的に引っ張りが少ない。
オフリードエリアでゆったり歩く犬もたくさんいる。
ストリート犬が多い地域ではオンリード散歩の方が少数派だったりするが、仲良くなったストリート犬にリードを着けた場合、パニックになったりしなければ人とゆっくり歩くことが多いようだ。
うちでも野犬出身のコンちゃんがそうだった。
わたしはリードの引っ張りもストレス行動だと思っている。
カウンセリングを通してストレスマネジメントに取り組んでいただくと、ストレスが減っていくにつれてやたらぐいぐい歩くことが少なくなり、リードワークが上手にできなくてものんびり歩くようになっていく。
食べられないものを拾い食いしたり、やたら執着して猫糞などを食べつくしたりするのは、慢性ストレスか一時的な強いストレスがかかっているときに特徴的な行動だ。
上手なリードワークでゆっくり歩くとすぐに改善するが、人間側の上達に時間がかかってしまうことが多いのが実情で(中にはすぐにうまくなる方もいるが数は少ない)、その場合はストレスマネジメントを徹底した方が早道になる。
犬のストレスの原因は多くの場合、家庭内にあることが多い。
深刻なストレス症状を呈している犬は、家族の中に犬が嫌いな人がいたり、夫がDV体質だったり、精神的に不安定な人がいたりといったケースが非常に多い。
犬と一緒に家を出て一人暮らしを始めたらストレス行動がすっかり改善したというケースも少なくない。
もちろんすべてのケースに当てはまるわけではないが、家族で暮らしている場合は家族関係が犬に大きな影響を与えるということはもっと知られていいだろう。
家族みんながお互いを尊重し、犬も文字通り家族の一員として尊重されていると、小さな問題はいろいろあっても全体としてうまくいくように思う。
「この問題行動にはこうやって対処」というようなテクニック的なことよりも、犬が家族みんなに大事にされながら安心して健康に暮らせるように、環境と接し方を整える(=ストレスマネジメント)の方がずっと重要なのだ。
PONOPONO実践者のみなさんはこのことを実感されているので説明するまでもないが、ちょっと懐疑的な方にも伝えたいと思って取り上げてみた。
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