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【ワークショップのお知らせ】
「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を大阪と東京で行います。
インドの動物たちにも大人気だった撫で方を習得して、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!
■大阪■
日時:3月12日(日)午前9時15分~11時15分
■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分
詳細はHPをご覧ください。
→https://home.ponoponoblog.info/news/
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朝は寒かったが昼近くなったらすっかり散歩日和になった。
散歩を楽しんで帰宅すると、室内にかすかに動物の尿の臭いが漂っている。
天井裏の住人のものかもしれない。
犬や猫たちと暮らしていると他の動物たちは庭にすら寄り付かないのだが、いなくなったらすぐにやってくる。
そういう情報が近所で共有されていそうだ。
さて、ヤフーニュースで「インドの寺に贈られたロボットゾウ」という記事を見つけた。
贈り主は動物権利団体PETAインドで、贈られたのは南インドはケララ州のヒンズー寺院だ。
上のリンクで動画が見られるので、興味がある方はどうぞ。
インドでは宗教儀式に生きたゾウが使われているが、そうしたゾウたちの多くは違法飼育・違法移送されており、儀式のために非人道的な方法で訓練されている。
ゾウといえばずっと以前から、金属フックの使用や重い鎖での係留に加えて不十分な食事と医療などが批判されていた。
この寺は儀式などにゾウをはじめ生きた動物を使用しないことを決めたので、PETAインドが本物そっくりのロボットゾウを寄贈したという。
インドに限らず日本でもその他の国でも、宗教儀式に生きた動物を使用するということがよく行われている。
動物たちは人間の命令に従って行動するように強いられるが、その過程でひどい目に合わされる。
というと、人道的なトレーニングならいいと考える人もいるかもしれないが、生き物を捕獲し、閉じ込め、人間の管理のもとに置いて自由を制限すること自体の問題に加えて、見世物にするために訓練によってその種が本来持っている行動を大きく変えるように強いることも問題だ。
このことは陽性強化を使ったイルカのトレーニング(イルカショーのため)でも指摘されている。
人間の娯楽や慣習などのために動物を利用するのは終わりにすべきである。
今回のヒンズー寺院の決断は、その方向に向かっての大きな一歩だと思っている。
ぜひほかの寺も続いてほしいし、世界に広がっていってほしい。
このニュースはBBCやCNNなどでも取り上げられていたので、世界中の人々の関心を集めることだろう。
CNN記事で取り上げられていたPETAインドのプレスリリースの中に、次のような指摘があった。
ゾウは十分な餌や水、獣医の世話を奪われると、反社会的な行動をとることがあります。
欲求不満のゾウはしばしば捕獲された状態から抜け出そうとし、その結果、他の動物、人間、または財産に害を及ぼす可能性があります。
このことはゾウだけでなく、人に捕まった動物すべてに当てはまる。
犬もそうだ。
庭につなぎっぱなしなどで自由な行動を奪われた犬はよく逃げ出そうとするし、逃走中にほかの人や動物を襲ったりもする。
わたし自身も近所でそういう犬に噛まれた。
こうした行動は基本的なニーズが満たされておらず欲求不満だったり、強いストレスがかかっていたりするときに起こりやすい。
人が動物に攻撃される事故が起こると、その動物の性格のせいにされたり、「やっぱり動物は何をしでかすかわからない」というようなことが言われたりするが、詳しく見てみると人間の行動が原因を作っていることも多いのだ。
犬との暮らしでは、「人に迷惑をかけない」ということが強調されるが、そのために必要なのは良質で十分な食事と犬という種にふさわしい行動ニーズの充足である。
これらを満たしてストレス少なく暮らしていれば、人に迷惑をかける可能性を大幅に軽減することができるだろう。
繋いだり閉じ込めたりしておいて訓練するのは、早いところ終わりにしたいものだ。
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