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【ワークショップのお知らせ】
「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を大阪と東京で行います。
インドの動物たちにも大人気だった撫で方を習得して、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!
■大阪■
日時:3月12日(日)午前9時15分~11時15分
■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分
詳細はHPをご覧ください。
→https://home.ponoponoblog.info/news/
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引き続き晴れてはいたが風が強くて寒かった。
それでも久しぶりに庭の手入れをした。
今後しばらくは何かと留守にすることが多くなるので、植木鉢の植物を地植えにしておいた。
これで放っておいても枯れずにすむ。
トゲのせいで片づけ業者に捨ててもらえなかった実家のブーゲンビリアとコブミカンも、うちの庭に地植えしたらよく育ちそうなので持ってこようと思っている。
ちょっと楽しみだ。
ところで昨日の記事にも書いたが、PONOPONOでは犬の能力を信頼し自由意思を尊重している。
人間の介入は最小限にして、なるべく自由にしてもらうのだ。
先日紹介した研究は、家畜化と社会性の高さにより、犬が人と合わせるように行動する傾向を強く持っていることを明らかにしている。
なので犬任せにしていても人間社会の中で適切に行動することができるのである。
こうした犬の行動傾向は家庭内だけでなく、路上においても発揮される。
以前にも紹介したイスタンブール(トルコ)のコミュニティドッグのボジさんは、公共交通機関を使いこなしながら毎日数十キロのお散歩を楽しんでいる。
人間でも初めての地域に行くとバスや電車の乗り方に戸惑うことがある。
そんな時にはほかの人の様子を見て真似するが、ボジさんもそうやって身に着けたのだろう。
だが文字は読めないのでその乗り物の行き先をどうやって判断しているのだろう。
と思ったら、フェリーについてはエンジン音で判断しているのではないかと解説されていた。
ボジさんレベルの能力を身に着けた犬はそう多くないだろうが、青信号で横断歩道を渡るぐらいならできる犬はいる。
だが、今まで自由行動したことがなかった犬をいきなり自由にしてしまうのは危険だ。
家で暮らしている犬や猫が脱走してパニックになり、交通事故にあってしまったなどという話を聞いたことがあるだろう。
自分の意思で自由に行動するには、それ相応の経験が必要なのだ。
外で暮らす犬猫たちは、幼いころから経験を積んで様々なスキルを身に着けている。
その経験がなければ、適切な行動はできない。
なので犬の自由を大きく制限してきた方がPONOPONO方式に切り替えるときには、いきなり一気に自由にせずに少しずつ様子を見ながらにしていくと失敗を回避できる。
犬自身は新たに自由を獲得すると、最初は戸惑っているがすぐに試行錯誤を開始する。
試してみてうまくいくこともあるが、うまくいかないこともある。
うまくいかなかったときに犬が心身にダメージを被らないように、人間が気を付けてあげる必要がある。
たとえば拾い食いだったら、犬が自分で判断できるようにストレスマネジメントを並行しながら、ロングリードで行動の自由を広げてゆっくり歩きで興奮を抑え、落ち着いて検分できるようにサポートするという具合だ。
繰り返しているうちに人間がサポートしなくても自分で判断できるようになっていく。
うちの犬たちはずっとこのように接してきたのでお任せしていて何の問題もなかったし、PONOPONO実践者さんたちからも同様の証言が寄せられている。
木から落ちたパパイヤを見つけておやつにするマルちゃん(沖縄の家にて)。
他方で、試行錯誤中の犬の行動が人間のストレスになって我慢できないという話を聞いくことがある。
室内ケージに入れない方式に切り替えた時に、犬がずっと歩き回る、吠える、噛みつくなどしてまいってしまったというのだ。
こういう行動は数日で落ち着くが、人間側が耐えられないのであれば、段階的に開放時間を伸ばしていって最終的にケージ扉撤去に至るというのもありだ。
安全に試行錯誤してもらいながら、自分自身も慣れていこう。
自由度の高さは生活の質と幸福度に直結する。
犬がニコニコで暮らせるように、最大限力を尽くしたいものだ。
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