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【ワークショップのお知らせ】
3月12日(日)に大阪で「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップを行います。
詳細は追って掲載します。
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日差しがないと寒々としている。
だが外に出てみるとご近所さんがけっこう歩いていて、高齢の皆さんは元気だった。
帰宅すると両親が行き始めたデイサービス施設から電話がかかってきた。
糖尿病で食事制限がある母が、どうしてもデザートを食べたいと言っているというのだ。
先日、母の糖尿病の病院に付き添ったときに、HbA1cの値がまだ非常に高いので糖質制限を続けるようにと主治医に強く言われた。
ところが母はとくに甘いものが好きなので、習字に行った先で出されたものを食べてしまう。
そこでこっそり習字の先生のところに行って、口止めされていた母の病状を伝え、出さないようにお願いするなどしていた。
その件が一つ解決したと思ったら、今度はデイサービスのおやつタイムという新たな問題が出てきた。
目の前にあって他の人たちが食べている中で自分だけが食べないというのは難しすぎることはわかっていたが、こうもあっさり撃沈するとは頭が痛い。
仕方ないのでせめて1皿だけということでお願いしておいたが、きっとたくさん食べてしまうだろう。
加齢とともに抑制が効かなくなってくるが、それに加えて認知症もあるので自分の欲求に驚くほど素直になっている。
一緒に過ごしてみて、空腹の我慢ができなくなっていることに気が付いた。
そういえば高齢のキキさん(サビネコ♀2018年没)も晩年はよく、「お腹がすいたー」と大きな声で叫んでいた。
空腹時限定で食べると収まっていた。
育ち盛りのパピーの頃のはっちゃん(秋田MIX♂2022年没)も、お腹が空くと不機嫌になって暴れていた。
お腹いっぱい食べると満足してご機嫌になる。
食欲は生死にかかわるため、強く感じられるように生体にインプットされているのではないかと思う。
なので我慢するのも難しい。
PONOPONOでは犬たちにエサ皿を前にマテをさせないのは、無駄な我慢で余計なストレスをかけないためだ。
おいしそうなご飯を前にしてなぜ待たないといけないのか意味がわからないし、とくにパピーや高齢犬にとってはつらすぎるだろうと思う。
犬のご飯は手早く用意して、最速で出してあげよう。
だがそうしたとしても、人間の食事を先にして犬を待たせてしまっては意味がない。
犬のご飯は人よりも先にして、人が食べるときには満腹状態にしておくとお互いに平和だ。
さらに、人のご飯と自分のご飯が別物で、まったく関係ないということも学習してもらっておきたい。
そのためには、人の食事の最中に食卓から食べ物をあげないことが大切だ。
犬だけでなくネコその他も同じである。
うちは犬猫たちがたくさんいたが、だれもわたしのご飯を欲しがらなかったのは、このようにしていたからだ。
大型犬用骨ガムにかぶりつく食いしん坊のルルさん。
すでに人のご飯と犬ご飯を関連付けている場合には、新方式に移行するための移行期間が必要になる。
その間は犬に先にごはんを半分ほどあげたのち、人のご飯の時に残りの半分を犬用の食器に入れてあげて同じ時間に食べると納得してもらいやすい。
だがそうしても、自分はさっさと食べてしまって、「もっとちょうだい」と言ってくることもある。
そんなときに役立ちそうなグッズをたまたま見つけた。
リックマットというが、凸凹があるシリコンマットにピーナッツバター(砂糖なし)やヨーグルトなどの粘性の高いものを刷り込んで、ゆっくり舐め取ってもらう。
動画はこちら。
https://www.instagram.com/reel/Cn5OAZ4A3Lr/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
コングなどよりも時間稼ぎになりそうな気がするがどうだろう。
ともあれ、見せびらかしておきながら我慢させるというのは人間でも難しいということをよく覚えておいていただきたい。
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