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明るい曇りだったが、午後から雨になるという予報が出ていた。
散歩に行くかどうか聞いてみたが、ふたりとも「どうしようかな」という感じだった。
はっちゃん(秋田MIX♂7歳)が、「ちょっと行ってみる」というので出発したが、家の前の道を一往復して、「やっぱりいいや」と切り上げてきた。
マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)も途中まで行ったが、やはり引き返してきた。
「どうしようかな」と言っているときは、出かけてもこうなることが多い。
好きにしてもらえばいいので、わたしはついて行くだけだ。
そのあと草刈りを始めたら、モーター部分から怪しげな匂いがしてきた。
刃の回転もよくないのですぐに中止した。
モーターが焼けたようなので、修理に出さないといけなくなりそうだ。
草刈りはほぼ終わっているが、必要ならお隣さんに借りよう。
そんなことで室内作業に切り替え、せっせと箱詰めをおこなった。
雨が降ってきたので、はっちゃんはちょっとつまらなそうに部屋で寝そべっていた。
小雨の中トイレに出るはっちゃん。
「急いで部屋にかえらないと~」
「犬の言うことを聞くとわがままになる」とよく言われており、しばしば大丈夫ですかと聞かれるが、決してそんなことはない。
動物たちは、「足るを知る」ということがよくわかっていると思う。
足るを知らず、どこまでも欲望を肥大させていくのは人間のほうだ。
人間の性質を動物に投影するというのもまた、非常によくあることである。
例えば食事に関して、「おいしいものをあげたら、わがままになって、おいしいものしか食べなくなる」と言われるが、そういう自分はどうなのだろう。
選択肢があれば、おいしいものを食べたいと思わないだろうか。
犬は選択肢がなく、人間が提供するものしか食べられない。
足るを知らざるを得ない状況にあるのだ。
人間がいくつかの選択肢を用意すれば、おいしい方を食べるだろう。
これを「わがまま」と言うのだろうか?
むら食いで食べたり食べなかったり、すごくおいしいものしか食べなかったりする場合は、食欲が一定していないということだ。
ストレス状態でありがちな行動なので(人間も)、「わがまま」とは全然違う話である。
もしすでに十分満たされているはずなのに、何かをしつこく要求してきたとしたら、ストレス行動の可能性が高い。
執着・固執するというのは典型的なストレス行動なので、ストレスレベルが下がればなくなる。
犬や人間とともに暮らす動物は、人間が提供する範囲でしか欲求を充足することができない。
このことが忘れられているように思えてならない。
犬を悪者にする前に、自分の胸に手を当てて考えてみよう。
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