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引き続き体調がいいはっちゃん(秋田MIX♂10歳)、朝からしっかりご飯を食べて元気に散歩に出発した。
と思ったら、300メートルほど歩いたところで立ち止まり、わたしにすりすり体を摺り寄せてくる。
ちょっと不安な時やどうしようか考えているときのしぐさだ。
具合が悪くなったのかと心配したが、ひとしきり甘えるといつもとは逆コースに行った。
コース取りを考えていたのかもしれない。
道草をたっぷりした帰り道、干しミミズスポットによく仕上がったものがたくさん落ちていた。
「あ、いいのがあった!」
のんびり散歩を楽しみ、おやつにスイカとヤングコーンと河内晩柑を食べて、満足そうにしていた。
毎日書いているが、こんな日がなるべく長く続いてほしい。
はっちゃんが落ち着いていたので、大急ぎでコンビニに用事を済ませに行った。
コンビニからすぐ近くに小さな公園があり、そこに健康遊具があって軽い筋トレやストレッチなどができるようになっている。
わたしはこの間ほとんど動かなかったので骨折した股関節の動きが悪くなり痛みが出てきたので、ここでストレッチしていくことにした。
時刻は9時ごろですでに暑かったが、コンビニ周辺には散歩中の犬が何頭もいた。
ほとんどが人間主導でスタスタ歩いているので、ついていくのが精いっぱいな小型犬をたくさん見かけて気の毒だった。
ちょっと犬の方を振り返ってどんな様子か見てあげたら、そして犬が快適に歩ける速度で歩いてあげたらと思わずにいられない。
公園に着くと2家族が芝生で犬を放していた。
すぐ近所に人がいないドッグランもあり、そちらの方が涼しいのに、人間の好みだったのかもしれない。
黒いフレブルさんとトイプーさんがいて、フレブルさんの方はかなり暑そうだった。
短頭種には厳しい状況なので速やかに日影に移動した方がよさそうだった。
他方でトイプーさんは元気いっぱい、家族の人がキューキュー音が鳴るボールを取り出してもって来い遊びを始めた。
トイプーさんは一気に興奮してボールを追いかけた、とその直後にフレブルさんを追いかけまわし始めた。
トイプーさんの家族がすぐに叱って引き離したが、あまりにも予想通りの展開だった。
それでも懲りずにさらに何度かボールを投げていたが、さんざん興奮させた後で今度はお座りをさせた。
そういうトレーニングがあるので、この人はどこかで見たか習ったかしたのかもしれない。
だが犬からすれば、挑発に乗せられて興奮したら今度は静かに座っていろと言うのか、なんと勝手なことかと言いたくなるのではないだろうか。
最初から興奮させなければ、暑さでへばっているお友達犬を追い回すことはなかったし、暑い中走り回ることもなかっただろうに。
それと、テンションが全く違う犬を遊ばせようとするのは、こういう事態を招くリスクがあるということもよく覚えておきたい。
フレブルさんは遊びモードではなく、トイプーさんに背を向けて地面の匂いを嗅ぎ、「興味ありませんよ、ちょっと落ち着いて」とボディランゲージ(カーミングシグナル)で話していた。
トイプーさんは興奮していて聞く耳持たなかったので、フレブルさんは嫌な思いをすることになった。
もしトイプーさんの人がボールを投げて遊ばせようとしなかったら、このふたりはもっと平和に交流していただろうと思う(時間帯と場所のチョイスには問題があるが)。
今回見たのは人間が余計なことをしてよくない事態を招く典型例だが、ドッグランや公園などではありがちではないだろうか。
PONOPONOでは犬を興奮させて危険にさらしたりするドッグラン(たいていは非常に狭い)は推奨しない。
犬との交流であれば、オンリードで自然豊かな自然公園を、気の合う犬と、適度な距離で歩くほうがずっといい。
マルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)はお友達犬がいつもいたので、散歩中に会うとよく一緒に散歩していた。
だが相手は必ずと言っていいほど速足なので、途中で分かれて自分の散歩を楽しんでいた。
人間が出しゃばって、友だち作りなさい、遊びなさい、追いかけっこしなさい、などと強いるのではなく、もっと犬の言葉に耳を傾けてあげたいものだ。
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