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厳しい寒さに外に出たくないと思いつつ、張り切って出かけてたっぷり散歩を楽しんだ。
帰宅後、外に出たくないと思いつつ、また張り切ってジョギングに出かけた。
外に出たくない気持ちはどうやらニセモノらしい。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は寒さ関係なく歯磨きガムをゆっくり食べていた。
ガムの後にケールの茎をあげると、「うーん、今いいかな」と言う。
じゃあ自分で食べようとポリポリ齧っていると、「やっぱりちょうだい」と言いに来た。
犬もひとが食べているのはおいしそうに見えるのだろうといつも思う。
うちの犬たちはわたしが食べるもので嫌いなものはほとんどない。
もちろん玉ねぎやチョコのような犬に有害なものは除く。
はっちゃんは以前は柑橘類があまり好きでなかったが、今ではすっかり攻略してけっこう酸っぱいものでも食べる。
沖縄に住んでいた時にスターフルーツはだれも食べなかったので調べてみると、犬には有害であることがわかった。
渋い味がすることからもわかるようにシュウ酸が多く、腎機能障害を引き起こすので犬には禁忌である。
犬たちは舐めなくても匂っただけでわかるので、そこがすごいと思う。
犬はオオカミと共通の祖先から分岐したところで雑食になったので、野菜や果物もよく食べる。
わたしが子どものころに一緒に暮らしていたボクサー犬は柿が大好きだった。
腸のセミナーでは、腸内微生物叢の多様性が健康に決定的に重要な役割を果たしており、そのためにはなるべく多様な食品を摂取することが大切だと言われている。
これは犬にも当てはまるのではないかとわたしは考えている。
ストリート犬のように自由採食可能な状態であれば、多様なものを食べざるを得ないので大丈夫だろうが、人間の元で同じような市販フードのみを食べていると微生物の多様性が低下するのではないだろうか。
以前にも紹介したが、子犬のころに小動物や鳥の死骸を食べると腸内微生物を多様化してアトピー性皮膚炎発症リスクを下げるというフィンランドの研究を見てからは、より一層そう思うようになった。
うちでは栄養素計算したレシピに基づいた手作り食をあげているが、材料を少しずつ変えたり、季節の無農薬野菜をいろいろ加えたりしている。
果物はデザートとして毎日あげている。
分量はいつも目分量だが体重は安定しているし、もし太ったり痩せたりしたらハーネスを着けた時に気付くだろう。
よく犬は味音痴であるかのように言われているが、個体差があるとはいえかなりデリケートな味覚を持っているようにわたしには思われる。
味覚というよりも嗅覚と言ったほうがいいだろう。
高度に加工されたフードおやつ類は強い匂いや味が付いているので、そういうものを多く食べていると、人間と同様に味覚がマヒしてくるようだ。
こうしたジャンクフードはカロリーが高い上に添加物もたくさん含まれているので健康にもよくない。
「おやつしか食べたがらない」というのは、強い味と添加物の中毒になっているものと思われる。
なのでそれらを減らして野菜や果物などをトッピングしてみよう。
その際、犬によってはアレルギーを起こすこともあるし好みもそれぞれなので、ごく少量あげて様子を見よう。
野菜や果物を適量加えて食事に多様性を持たせるのは、犬の健康のためにも、また犬の食の楽しみのためにも好ましいとわたしは考えている。
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