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昨夜ははっちゃん(秋田MIX♂9歳)がわたしのベッドで一緒に寝るというので、身動きできない状態でぎゅうぎゅうになって寝た。
おかげでよく眠れた。
朝は寒くて天気もいまいちだったので、早めに散歩を切り上げたはっちゃん。
帰宅後に晴れてきたので、もっとゆっくり出ればよかったかもしれない。
「でも楽しかったよ」。
うちにガスの検針などで訪問者が来た時、わたしがドアを閉めて庭に出ていくとはっちゃんはピーピー鼻を鳴らす。
はっちゃんはこういう状況限定だが、マルちゃん(大型犬MIX♂享年13歳)はもっと頻繁に鼻鳴きしていた。
マルちゃんを迎えた当初は、道を歩く間ずっとピーピー言っていた。
落ち着いて散歩できるようになったのちは収まったが、はっちゃんと同様部屋にいなければいけないときや、散歩中にお友達に会った時、狩りしないようにリードを固定されたときに鼻鳴きしていた。
犬がピーピー鼻を鳴らす(以下、鼻鳴きと表記)のにはいくつかの意味がある。
今日はそれを解説しよう。
犬がしきりにピーピー言っていると、どうしてあげたらいいかちょっと心配にならないだろうか?
犬はいろんな状況でいろんな意味で鼻鳴きするということをまず理解していただきたい。
それらを大雑把に分類すると以下のようになる。
2.興奮やストレス
3.挨拶
4.なだめ
5.不安
6.痛み
わたしたちが頻繁に遭遇するのは要求の鼻鳴きだ。
その食べ物ちょうだいとか、早く散歩に行こうよなどを伝えるときにピーピー言う犬はけっこういるだろう。
これは2の興奮・ストレスともかかわっている。
要求が叶えてもらえないとか、おもちゃがソファーの下に入って取れないなどのストレスや、散歩に行く前の興奮も鼻鳴きを引き起こす。
要求、興奮、ストレスが混然一体になっていることも往々にしてある。
これらはわたしたちもよく知っている一般的な使い方だ。
だが、犬よっては挨拶として鼻鳴きを使うことがある。
マルちゃんがやっているのを見て最初は不思議に思った。
「早く挨拶したい」という状況ではなく、相手を目の前にしてピーピー言うのだ。
これは4のなだめ行動の別バージョンともいえる。
なだめ行動では、不安や怒りなどの強い感情を示している相手に対し、耳を倒したり体を小さく見せるなどしながら「どうか気持ちを静めてください」と伝えるために使う。
5の不安は、まさに保護当初のマルちゃんの使い方だ。
なじみのない場所に連れて行かれたり、恐怖におののいているときについ出てしまうものである。
それとも関連するが、けがや病気などで痛みや不快感を感じているときに、悲痛な声で鼻鳴きする。
このケースではすぐに病院に連れて行く必要がある。
鼻鳴きにはこのように様々な意味があるので、犬が何を伝えようとしているのかを突き止めよう。
要求で鳴いている場合には可能なことはすぐに叶えてあげ、できないことについては頭からはねつけずに話し合ったり、妥協案を提示したりなどして軟着陸を目指したい。
自分に対してなだめ行動をしていたら、犬に二度とそのような思いをさせないように自らの行いを反省しよう。
不安や痛みはすぐに取り除いてあげたい。
間違っても鼻鳴きを止めさせようとして叱ったり禁止したりしないようにしよう。
犬が発する音やボディランゲージには意味があるので、スルーせずにしっかり受けとめたいものだ。
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