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相変わらず朝の気温が低くて腹痛持ちにはつらい。
今朝は風が弱かった分体感温度が昨日よりは高く、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)には散歩日和だったようだ。
新たにできていたイタチさんの通り道を見つけて調査中のはっちゃん。
そしていつものゴロンゴロン。
そのあとはまた草の上でしばし休憩。
ちょっと寒かったが、わたしも景色を眺めながらのんびりした。
今日も楽しかったね。
ところで、犬が目の前に来て構ってほしそうにしていることがあるだろう。
遊んでほしがっているとか、撫でてもらいたがっていると思っている方が非常に多いが、実は必ずしもそうではない。
はっちゃんはわたしの机のそばに来て、わたしの視界に入るように座ったり寝そべったりする。
撫でてほしいときは背中を向けたりお腹を出したりするので、「撫でて」ではない。
これはちょっと不安なときのしぐさだ。
犬によって表現方法が違うので注意が必要だが、はっきりした要求がない時にそばに来たときには、犬が不安になっていることがある。
さらに注意が必要なのは、不安やストレスがかかっているときに激しい遊びを要求することがあるという点だ。
これまで激しい遊びをしていた犬では、興奮する遊び依存症のようになっていることがある。
日常的に刺激にさらされることで脳内の報酬系の回路が変化し、さらなる刺激を求めるようになることは、動物でも人間でも確かめられている。
興奮することでドーパミンを放出し、不安な気持ちに対処しようとしているのだろうが、これはストレスへの対処法としては悪手である。
興奮依存もストレスも悪化して負のスパイラルに陥るからである。
人間では「バカ騒ぎしてパーっと発散」というようなことが言われるが、本当にそれでストレスが発散できるだろうか?
ストレス対策としてよく推奨されているのは、ヨガや瞑想とか、自然の中で散策するとか、仲間と穏やかな交流を楽しむとか、そういうリラクゼーション系である。
犬の場合も同じで、リラックスできるようにサポートしてあげたい。
不安な時には安心してもらえるように、一緒に横になってゆっくり撫でてあげたり、静かにお話したり、ついでに昼寝したりなど が効果的だ。
構ってほしそうなときにソファーやベッドに行くと、犬も隣に来てリラックスしてくれるだろう。
だが、興奮回路がすっかり定着している場合は、「なんで遊んでくれないの!」となることもある。
そういう場合は犬の要望にも応えつつ妥協点を探る。
お気に入りのおもちゃやボールなどを持ってきたら、遠くに投げたりせずに50センチ程度の至近距離に落とすとか、手元でゆっくり目に動かすなど、犬を興奮させないように遊びに付き合う。
それからリラクゼーションタイムを取るという段取りだ。
最初はうまくいかないかもしれないが、思ったよりも早く受け入れてくれる。
不安が強い犬ほど構ってもらいたがるので、激しい遊びに誘導するのではなく、犬の気持ちに寄り添いながらリラックスしてもらう方向でサポートするようにしたい。
リラクゼーションは不安にもストレスにも有効であり、生活の質を高めて健康長寿を促進するので日常的に取り入れよう。
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