ドッグウォーカー博士のスローライフ

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アニマルライツ

犬猫にやさしいトルコで動物権利法が成立

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今朝も元気に散歩に行ったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

ネコさんポイントをチェックするも、残念ながらだれもいなかった。

そこで漁港裏の風通りのいい素敵ポイントで少し休憩。

 

 

折り返し地点で数分休んでから帰途に就いた。

昼頃から雷が鳴りだしたので窓を閉めてエアコンをつけたら、わたしのベッドで落ち着いて過ごしていた。

大気が不安定なのは嫌だね。

さて、久しぶりにいいニュースを見た。

記事はこちら→https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kimura/2021/07/post-5.php

トルコ議会で「動物権利法(Animal Rights Law)」が可決されたというものだ。

アニマルライツという言葉を使っているところがすばらしい。

ネットではトルコの犬助けや猫助け動画がよく流れてくるし、とくにイスタンブールは犬猫にやさしいことで有名だ。

そういう人々の意識の高さがこの法律の成立を促したことは想像に難くない。

記事によれば、動物虐待に対する懲役刑の導入、闘犬・闘鶏の非合法化、サーカスの禁止などが盛り込まれている。

ペットショップはオンライン販売のみに限定され、ケージフリーでの飼育が義務付けられた。

わたしの調べでは販売自体の禁止を求める声も強いようで、それが今後の課題になるだろう。

同法はアニマルライツを掲げているにしては緩い内容だし、畜産動物や展示動物などコンパニオンアニマル以外の動物にかんする規制強化も課題だが、動物の権利を掲げる法律ができたこと自体が重要だ。

できてしまえばあとで少しずつ改善して行くことができる。

旧ブログをはじめた10年以上前から書いているが、動物の権利は日本では聞いたことがないという人も依然として多く、あったとしても動物に権利があるかないかという所にとどまっているが、世界ではもはやどういう権利があるのか、というその中身の議論がどんどん進められている。

ちなみに、ヴィーガン(アニマルライツに依拠した動物を搾取しない生き方)も日本ではまだまだ認知度が低いが、世界ではヴィーガン人口が増えており、先進国ではレストランにヴィーガンメニューがあるところが圧倒的に多くなっている。

わたしたちも動物に対する意識をもう少しアップデートする必要があるだろう。

ともあれ、トルコで幸せな動物がますます増えていくのは喜ばしいことだ。

日本の動物たちの状況がもっとよくなるように、微力ながらできる活動を行っていきたいと思う。

 

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