ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

問題行動 生活の質向上

しつけができていれば一緒に寝ていい?

投稿日:

☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

 

日中は曇りがちで気温が上がらず寒かったが、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は、晴れ間を狙って庭で日光浴していた。

マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は陽だまりで丸くなってお休み。

 

 

眠い顔をしている。

マルちゃんは日が暮れると、わたしのベッドの真ん中でのびのび寝るのがブームだ。

わたしは「ちょっとゴメンね」声をかけながら端っこの方にそっと潜り込むが、マルちゃんは片目を開けてチラッと見てまた寝続ける。

寝ているときにごそごそされるのは不快だろうから、やさしく声をかけたり撫でたりしてなだめている。

マルちゃんは自分が寝ているときにはっちゃんがそばに来るのは嫌がるので、はっちゃんがサブベッドに乗るときはマルちゃんを撫でてあげる。

そうすると「まぁいいか」と許容してくれるのだ。

それに対してはっちゃんは、自分が寝ているときにマルちゃんがベッドに乗っても嫌がらない。

それぞれだ。

わたしはこれまでずっと犬猫たちと一緒に寝てきたが、とくに犬については一緒に寝てはいけないなどと言われることがある。

しつけができていればいいという言い方も、20年近く前にわたしが犬と暮らし始めた頃にはすでに言われていた。

またしても「しつけ」の登場だが、しつけができていないと何が問題なのだろうか。

どうやら、人間が降りろと言ったら降りるようにしつけないといけないということのようだ。

ソファーやその他の場所でも同様だ。

やはり「しつけ」には人間の言うことを聞かせるという発想がつきまとう。

哺乳類は一般的に仲間と一緒に寝る傾向があるが、とくに犬は異種同種問わず一緒に寝るのが好きだ。

マルちゃんとはっちゃんも、雷が鳴るなどの怖いことがあったときにふたり一緒に寝ている。

もっと仲がいい者同士だといつも一緒に寝るだろう。

体が小さい方が大きい方に乗って寝ているのもよく見かける。

ときにひとりでお気に入りの場所で寝たいというときもあるだろうが、犬猫たちを見ていると先客がいるとあきらめる。

故ルルさん(ヨーキー♀2017年没)はネコさん二人と一緒に丸いクッションで寝るのが好きだった。

先にネコさんたちが寝ていると静かにそっと乗るのだが、毎回キキさんにシャーと怒られながら入れてもらっていた。

後からきて先客をどかせるというような失礼な行いは、うちでは見たことがない。

もちろんわたしも絶対にやらないが、そんな相手と仲間になるなんてわたしは嫌だ。

犬は寛大なので「仕方ないなぁ」と許してくれるかもしれないが、嫌なヤツすぎるだろう。

進化の度合いが違うだけで同じ仲間の生き物に対し、どうしてこんな横暴な振る舞いがよしとされるのだろうか。

動物同士がやっているように、仲間として尊重しあうのがお互いのためだろう。

さしあたり、犬に威張るのはやめてもらいたいものだ。

 

平和に仲良く寝たいよねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++

●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら

http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html

●ホームページはこちら

http://pono2.info/

●インスタグラム「今日のマル・ハチ」はこちら

https://www.instagram.com/satoekawakami/

-問題行動, 生活の質向上
-, ,

Copyright© ドッグウォーカー博士のスローライフ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.