ドッグウォーカー博士のスローライフ

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散歩

犬が急いでいるときの対処法

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今日もよく晴れて暖かかったので縁側ランチした。

デザートのリンゴを食べていると、マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)がじっと見つめてくる。

犬たちには先にあげるのだが、マルちゃんは「もっとちょうだい」と言うのだ。

お代わりをあげるとまたちょうだいと言う。

何回かやって、「もうおしまいね」と言うと、わたしの正面に伏せてこの顔だ。

 

 

無言だけけど言いたいことはしっかり伝わってるよ(笑)。

さて、PONOPONOでは散歩中に走らないのが大原則だ。

では外でひどく怖いものに遭遇して犬が急いで帰ろうとするときはどうしたらいいだろうか。

パニックになっている犬にいつもと同じ速度でゆっくり歩くように交渉するのは酷だ。

だからといって走ってしまうと犬を興奮させてますます自制がきかなくなるだろう。

もちろん犬に引きずられるように歩くのはいついかなる時もNGだ。

そんなときは、基本のリードワークは保持しながら、普段よりスピードアップしてバタバタしないように大股で歩こう。

このときに足音が大きくならないようにすることも大切だ。

このときに、リードを長くしたままだとパニクった犬がジグザグ歩きになりやすいので、リードをたくしながら犬のそばに寄って短めに持とう。

犬が不安な状態であれば、隣に並ぶようにして歩くと安心感があると思う。

はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は雨が嫌いなので、降りだしたら少し早歩きで家に向かうが、そのときには並んで一緒に急ぐ。

走るとはっちゃんは興奮するので、足の運びは変えずに歩幅を大きくして静かに歩いている。

マルちゃんは普段はしないような大きな音がすると急いで帰ろうとする。

マルちゃんは多少速足でも興奮しないので、スポーツウォーキング程度の速度にしている。

それとは別に、犬がトイレの都合などで行きたいところに急いでいるときもある。

その場合もあまりにゆっくりだとイライラさせてしまうので、いつもより少し早歩きで行こう。

犬の大きさによって「ゆっくり」の速度は違うし、さらに興奮し始める速度にも個体差がある。

なので、犬の様子をよく観察しながらスピードを調整しよう。

 

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