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朝は曇っていて霧が出ており、不穏な天気だった。
雨の後ということもあり、野生動物との遭遇率が高そうだ。
そう思いながら散歩に出ると、いきなりはっちゃん(秋田MIX♂8歳)がすごい勢いで匂いの追跡を始めた。
あとでその匂いの主は黒猫さんだったことがわかったが、かなり興奮しながら神社の境内に向かった。
ここで事件発生。
暗い上に足場が悪いところでわたしはバランスを崩し、はっちゃんがリードを振り切って駆けだしてしまった。
人がいない広い場所だったが急いで追いかけると、すぐ先でちゃんと待っていてくれて一安心した。
匂いの追跡で興奮していたので今日はここで引き返そうかと思ったが、少しそのままじっとしていたらすっと平常にもどった。
そのあとは落ち着き払ってぶらぶら散歩を楽しんだので、ずいぶん成長したと思う。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は、2頭連れのお友達犬ちゃんたちとゆっくり挨拶し、わたしもゴールデンちゃんとゆっくり挨拶した。
昨日会えなかったので、その分割り増しだったのかもしれない。
天気はいまいちだったが、マルちゃんは雨が上がってうれしそうだった。
「毛皮を乾かさないとね」
散歩中に犬が興奮状態になったときの対処法は、犬の様子によって変わってくる。
全く落ち着く様子がなく、ゆっくり歩くこともできない状態であれば、家に引き返した方がいい。
だが、リードワークに気を付けながらゆっくり歩いていると落ち着くこともある。
今回わたしは少しの間じっとしていたら、はっちゃんはそれで落ち着いた。
上から順に、ストレスレベルの高さと相関しているように思う。
ストレスレベルが高いと興奮しやすく、また興奮するとそのあとしばらく引きずってなかなか落ち着かない。
歩いているうちに落ち着けるというのは、ストレスレベルが下がってきたということだ。
興奮しにくくなり、また興奮しても立ち直りが早くなる。
はっちゃんは匂いを嗅いだり枝を齧ったりしているうちに落ち着いていたが、今日は少しじっとしているだけでよかった。
犬も興奮したときに立ち止まってじっとして自分で興奮を静める。
だが、人間がリードを固定した状態で人間主導でじっとするというのは、犬の状態によっては強いストレスがかかる。
突進を止めるときにそうなりがちで、ほんの一瞬リードをしっかり固定して突進できないようにすることは重要だが、そのまま固定し続けると犬はイライラしてますます興奮する。
なので、すぐにリードを緩める必要がある(いったん緩めてまたテンションをかける)。
だが、犬のストレスレベルが下がってくると、少しそのまま静かにしていたら落ち着けるようになってくる。
どういう対処をするかは、犬の様子をよく見て決めよう。
やってみてうまくいかなかったらすぐに軌道修正することも大事だ。
歩き続けても引っ張ったり飛び跳ねたりのままだったら、犬にさらにストレスをかけてしまう。
そんなときにはすぐに帰宅しよう。
早めの決断でダメージを最小限にとどめることができる。
いわゆる「問題行動」(=ストレス行動)の改善には散歩の質が決定的に重要だ。
また、散歩の質は生活の質に直結するので、日々いい散歩ができるように心がけたい。
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