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朝は少し雲が多かったが、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は機嫌よく散歩に出かけた。
ネコさんポイントでは、去勢した子と同じ柄のネコさんに遭遇。
ときどき会う人馴れしていない子だが、はっちゃんのことはそれほど警戒しない。
はっちゃんは遠くからさらっと挨拶して、静かな散歩コースに進む。
「モーニングサラダバーはおいしいね」
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は、川土手の刈草のにおいを入念に嗅ぐ。
このあと、お友達犬ちゃんたちに会ってご挨拶。
マルちゃん、さらっと挨拶して通り過ぎたと思ったら、少し戻ってゴールデンちゃんのお尻の匂いをそっと嗅いだ。
お尻の匂い嗅ぎは何回も会ってある程度親しくなってからの挨拶だ。
一瞬嗅いですぐにまた散歩を続けたマルちゃん、前方から初めて会うテリアMIX♀ちゃんが来た。
マルちゃんは「ご挨拶しよう」と近づいて行った。
尻尾は完全に右振りでご機嫌だ。
相手犬は緊張気味で友好的なシグナルは出していなかったが、怖がっているというわけでもなく、ゆっくり近づいて来た。
マルちゃんが50センチぐらいの距離まで鼻を近づけたら、その場所から少し匂いを嗅いていたが、急にフリーズしてギャウギャウと鼻に皺を寄せて吠えかかって来た。
相手犬の人はすみませんと謝ってきたが、マルちゃんは全く動じずに「あ、ごめんね」と距離を取った。
大丈夫そうだと思って近づいても、急に怖くなってしまうことは人間でもある。
マルちゃんは挨拶できる相手(未去勢オス以外)だとガウられても動じないし、女の子だったらなおさらだ。
怒ったりめげたりしないところがすごいといつも感心する。
このように、ボディランゲージを気を付けて見ていても、急に相手の様子が変わるというのはよくあることだ。
犬同士でも予期しない変化に驚いたりしている。
今回はテリアMIXちゃんは過剰反応してしまったが、何回か会ってるうちにだんだん平気になっていくということもよくある。
2頭引きお友達犬たちもそうだった。
その際に、お互いにガウガウになってしまう相手は、何回も繰り返しているうちにますます嫌いになっていく傾向が強いので、そういう場合は回避するのが正解だ。
マルちゃんは強いカーミングシグナルを出して相手をなだめつつ過剰反応はスルーするので、相手犬たちは少しずつ安心していってくれるのだ。
リードを持っている人は、自分の犬と相手の犬のボディランゲージを注意深く観察して、トラウマ的な事態に陥らないように介入する必要がある。
また、カーミングシグナルがあまり出せないとか、興奮して相手に飛びつくとか(うれしい場合も含む)、激しく吠えてしまうなどの場合は、他犬に近づかないようにして犬が平静でいられる距離を確保しよう。
これを続けていると犬への過剰反応がなくなっていき、自分から少し近づいて空気中の相手犬のにおいを嗅いだりするようになる。
はっちゃんは今この段階だ。
犬の様子をよく見ずに近づけてくる人が非常に多いが、これは自分の犬と相手犬に不愉快な思いをさせかねない不用意な行いだ。
こういう時こそ人間の介入やサポートが必要だということを覚えておきたい。
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