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はっちゃん(秋田MIX♂9歳)には絶好の散歩日和だったらしく、チェックポイントを丁寧にまわってゆっくり散歩を楽しんだ。
暖かくなってネコさんポイントにネコさんたちが戻ってきたのでまた楽しみが増えたようだ。
今朝はネコ屋敷の餌やりおじさんが出ていたので、はっちゃんはそっと近づいてご挨拶。
ネコ屋敷のドアの隙間から通りを除くネコさん(隙間ネコさんと呼んでいる)も4匹顔を出してご挨拶。
そのあとは隣町漁港までロングコースを歩いた。
帰り際に家のそばの空き地に寄って、満足のゴロンゴロンを披露。
「おじさんとネコさんにご挨拶したよ!」
今日も楽しかったね。
ところで、犬に関するお悩みを伺ったのちに実際に犬の様子を見てみると、その人が困っていることと犬自身が困っていることが違っていることがよくある。
人間には人間の事情があってストレスをため込んでいるため、いっぱいいっぱいになってしまって犬が困っていることになかなか目が向かないということが往々にしてあるのだ。
そしてよく感じるのは、犬は厳しい状況の中で精一杯頑張っているということである。
頑張っても環境に問題があったり、ストレスがあまりにも高かったりすると、その頑張りが人間に評価されるには至らないことがある。
たとえば、吠えると制止されるので吠えないように頑張っているが、近所の犬がひどくストレス吠えするので一緒に吠えてしまう、などだ。
犬は人間の意向に敏感なので、なるべく意に沿おうとする強い傾向がある。
それが時として過剰適応となって犬にストレスをかけ、その結果かえってストレス行動が悪化したり、胃腸障害やアレルギー症状などとして体に現れるということもよくある。
頑張りすぎの状態だ。
なのでわたしは、犬たちはすでに頑張っているということを指摘している。
そしてそれ以上犬を頑張らせないようにしてほしいと同居人にお願いする。
頑張らせないというのは、人間がこうしてほしいと思っていることを犬がしたときに、「いいこ」と褒めたりして強化しないということだ。
一般的な「しつけ」や「トレーニング」とは正反対である。
それに対し、「うまくいったね」とか「すごく頑張ったね」という声をかけるというのは状況によってはありだが、これには注意が必要だ。
そうやって認められたら、さらに頑張ってしまうこともあるからである。
なので、その犬が直面した困難を取り上げて、「嫌だったね」とか「つらかったね」と言って寄り添うのがいいように思う。
もちろん一概には言えず、状況や犬の性格にもよるので、常にこうした方がいいということではない。
大切なのは、犬の様子を見て頑張らせないように意識することだ。
人間は言葉で考えるので、「そんなに頑張らなくていいよ」と口に出して言うのがおすすめだ。
すでに犬は十分頑張っている。
このことを認めよう。
そして人間が環境を整えたり接し方に気を付けたりなどして、犬が困難に対処できるようにしてあげよう。
先ほどの近所の犬のストレス吠えの例でいえば、ご近所さんの相談に乗るとか、防音対策を強化するとか、音に反応しにくいように音源から遠い場所に犬を呼び寄せるなどである。
うちも近所の犬のストレス吠えではっちゃんにストレスがかかるので、上記のような対処を行っている。
はっちゃんには「またビーグルさんが来たね。よく吠えてて嫌だよね。こっちで一緒に寝ようか」などと声をかけている。
わたしははっちゃんが吠えても吠えなくても、それには言及しない。
嫌がっていることは確かなので、それについて共感するだけだ。
そうすると本人も納得するような気がしている。
それでは「問題行動」(=ストレス行動)は改善しないのではないかと思う人もいるかもしれないが、そうではない。
人間が工夫を凝らして対処することで、犬のストレス行動は減っていく。
犬にばかり頑張らせていないか、わたし自身も含めて常に気を付けていたい。
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