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散歩日和でウキウキ出かけたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
長くなるかなと思ったら、家の近くの草むらで何かいいものを見つけた。
そっとくわえると、おまけ散歩はせずにお気に入りの草地に向かった。
じっくり検分して少しずつ味わう。
「おいしかったよ!」
そして満足のゴロンゴロン。
そのあと、置物のタヌキさんのチェック(5日目)に行くと、家の人(高齢女性)が庭仕事をしていた。
それを見てはっちゃんは近づかずに遠まきに観察を始めた。
すると向こうが気付いて近づいてきた。
挨拶すると、「以前ラブラドールを飼っていたんですよ」という。
その情報はすでに知っていたので、むやみに大型犬を怖がるタイプでないことはわかっていた。
そしてぐいぐい距離を詰めてくる。
はっちゃんは初対面の人を警戒するので、少し後ずさっていた。
だがその人は撫でたそうにしている感じでさらに距離を詰めてくる。
わたしたちはじわじわ後ずさっているのだが、これは危険だ。
しかもはっちゃんは小さな声で軽く唸っている。
そのときちょうどその人が「吠えないでね」と言ったので、「この子は日本犬なのでラブラドールよりも警戒心が強く、知らない人このことはあまり好きじゃないんですよ」と答えた。
もちろん、相手とはっちゃんの間に割って入って盾になりながら、後ずさりながら、である。
するとようやく離れてくれた。
やれやれ。
マルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は後半生には知らない人にもとても友好的だったが、はっちゃんはとくにグイグイ近づいてくるような人のことはとても警戒する。
なお、もちろん日本犬でも誰にでも友好的な犬はいるし、ラブラドールでも警戒心が強い犬はいる。
わたしのジョギングコースの山の別荘地に棲んでいる黒ラブ♂さんは、家のそばを通る人や車に対して山中に響き渡る声で激しく吠え続けるし、この前通りすがりで会ったときには左振り尻尾(不快の表現)で突進してきた。
そういう個体差はあるが、全体的な傾向としては言えるので間違いではない。
ところが自称犬好きな人、あるいは犬と暮らしている人の中には、すべての犬が友好的だと思っているかのような人がいる。
そういう人は積極的に犬に触ろうとしてくるので、気を付けないといけない。
そしてわたしがよく感じるのは、犬を触ろうとする人も犬を連れた人も、どちらもボディランゲージを読めていないということだ。
犬は明らかに警戒していたりストレスシグナルを出していたりあるいは興奮していたりするのに、どんどん近づいてきたり、あるいは「触っても大丈夫ですよ」などと言う。
これは犬の「言葉」がわかってないということを表している。
耳、尻尾、体の緊張などをよく観察して、それがどういう気持ちの表現かわかるようになることが大切だ。
言い換えれば、犬についてよく勉強することが必要ということである。
ボディランゲージなんか見ても気持ちはわからないと思っている方がいるかもしれないが、犬がボディランゲージによって感情や意図を表現していること、そしてどのようなボディランゲージがそれらに対応しているかについては、すでに数多くの研究がなされている。
英語サイトを眺めていると、犬のボディランゲージを理解することは、責任ある飼い主として重要なことであるなどと言われているのをよく見るようになった。
事故防止のためにも、犬の生活の質向上のためにも、また犬と良好な関係を築くためにも、犬についてよく学ぶことが必要だと思っている。
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