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今日で骨折のリハビリが最終回だった。
保険を利用したリハビリは疾患によって期限が設けられている。
骨折のような運動器疾患では150日とされており、わたしは手首の回復がよくなかったので主治医と相談の上1か月延長してもらった。
それが今日で終了したのだ。
脚は走ると痛みがあるがジョギングを毎日続けており、手首は可動域が狭まっていて突っ張りがあるので自分で毎日動かしている。
これを続けていきなさいということなので、地道に自主練に励もう。
帰りに行ってみたかったハイキングコースに寄り、標高300メートルの頂上まで登って走れるところは走って下りてきたが、1時間余りの行程だったのに意外と疲れた。
なのでお留守番を頑張っていたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)とベッドで休憩。
留守番の後にはなるべくいっしょに休むようにしており、はっちゃんもそれを望んでいるようだ。
お留守番ありがとうね。
担当の作業療法士の人との会話の中で、こんなことを聞いた。
マイクロナノバブルのシャワーヘッドを購入したのだが、子どもさんが使用中に落として壊してしまったという。
4万円もしたので一瞬ゲンコツを落としたくなったと。
もちろん体罰が虐待に当たることはわかっているのでこらえたそうだ。
穏やかな人なのにそんなことを思うのかと、わたしはかなりびっくりした。
しかもゲンコツとは、もうすぐ90歳を迎えるわたしの父が昔使っていたような言葉で、あまりにも久しぶりに聞いた(父は体罰は基本的に使わなかった)。
結局そのシャワーヘッドは保証期間中だったので交換してもらえたそうだが、それにしても子どもはわざとやったわけではない。
過失は誰にでもあるし、とくに子どもや高齢者ではありがちだ。
犬も人間が大事にしているものや高価なものを壊してしまうことがある。
そんなとき、みなさんは怒りたくなるだろうか、それともしょうがないと思うだろうか。
わたしは犬たちに高価なものや大事なものを壊されたことはないように思う。
犬については思い出せないが、ネコにはノートパソコンを壊されたことがあった。
買い替えになったのだが、「あーあ」としか思わなかった。
自分でも壊すことはあるのでそれと同じだ。
モノは買えばいい。
もしそれが再購入不可能なものだったとしても、やっぱりモノはモノだ。
自分の怒りを相手にぶつけると、相手はモノではないので傷つくし関係にも影響が出る。
それを修復する方がずっと大変だし、ひょっとしたらできないかもしれない。
とくに動物との暮らしでは、人間の思い通りにすべてをコントロールするのは不可能であるということを肝に銘じておいた方がいい。
家が汚れるとか家具が傷つくからという理由で犬を部屋に入れない、あるいはケージの中に入れておくなどという話も聞くし、犬が吠えるから声帯切除したとか、ネコが爪とぎをするからと爪を抜く手術をした人も実際に知っている。
気の毒なのは動物たちだ。
動物たちを迎える前にどういうことが起こりうるかを知っておくべきだし、相手は感情はもちろんのこと独自の考えや習性を持っている別の生き物であって、ただ食べ物を与えて生かしておくだけでなく、幸せに暮らせるように気配りと工夫をしなければいけないということも自覚すべきだろう。
コロナ禍で飼育放棄が増えたというニュースが断続的に流れてくるのを聞くにつけそう思う。
動物を迎える前でも後でも、自分の思い通りにしたいマインドときっぱり決別しておくと、自分自身も動物たちも楽になるし幸せになれると思う。
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