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昨夜から強風が吹き荒れ、今朝もそのまま小雨が降っったり止んだりの残念な天気だった。
はっちゃん(秋田MIX♂7歳)が「つまんないね~」と言っている。
「あしたは晴れるかな」
ウッドデッキに腰を下ろしたら、「お尻撫でて」とやってきた。
「あ~、そこそこ」
耳が後ろに倒れていて気持ちよさそうだ。
怖いときにも耳を引くが、そういうときは目を見開き、顔の筋肉がこわばってボコボコになり、口に力が入っている。
ひとつのパーツからだけでなく、総合的に判断するのである。
人間も他人の表情を総合的に一瞬にして判断しているが、他の動物についても同じように考えればいい。
さらに、ボディランゲージを意識することも重要だ。
先日、犬が飛びついてきて手をガジガジ噛むのをなかなか止めなくて困っているというご相談をいただいた。
その様子を動画で見せていただくと、人間が体で発している言葉と、伝えたい内容が完全に正反対になっていた。
これは非常によくあることだ。
「犬の興奮がなかなか収まらない」というケースに必ず潜んでいるのがの問題である。
犬が「遊んで~」とやってくる。
人間は犬の方に体を向けて、犬の顔をじーっと見つめる(キミに興味があるよのメッセージ)。
すると犬は遊んでもらえると思ってじゃれてくる。
それでも人間はその姿勢を続けるので犬は、「ねぇねぇ、早く遊ぼうよ」とさらにじゃれつく。
それでも動いてもらえないので、そばにある手を齧る。
すると人間は場所を移動するが、体は犬に向けたまま、なおも犬を見つめる。
犬はさらに付いてきて、「ねえったらねえ、早く、遊ぼうよ」とじゃれつく。
という具合だ。
これが犬やその他の動物だったら、相手がちょっと興奮しているときには、「もっと落ち着いて」をボディランゲージで伝える。
目を合わせずに、顔と体を横に向けて、じっとフリーズするのだ。
その場に犬がいないかのように振る舞うのである。
それでもじゃれついてきたら、相手の方など一切見ないで、知らん顔して立ち去って、草を食べるなどして「今忙しいから」と伝える。
人間だったら犬とは目を合わせずに、パソコンやスマホ作業を始めたり、本を読むなどすればいい。
言ってみれば無視するのだが、「無視する」というと意地悪でやるようなニュアンスで受け取られかねないので、この言葉を使うのはやめた。
子猫や子犬同士が遊んでいて、誰かが興奮しすぎて強く噛んできた時など、クールダウンするためにさっとその場を立ち去って遊びを中断するが、それと同じ行動だ。
立ち去る方は怒っているわけではないので、怒りのメッセージは伝わらない。
このときに相手の方に自分の体を向けてじっと見つめていたら、相手は遊びを続けようと飛びついてくるだろう。
「ちょっと落ち着いて、あとでね」のメッセージは伝わらなくなる。
相反するメッセージを出していたら、犬は混乱してしまう。
人間は体で自分の気持ちとは正反対のメッセージを伝えていることがよくあるので、言葉よりも体をもっと意識しよう。
犬のボディランゲージを理解して、さらに自分でも使えるようになると、話がさらっと通じるようになる。
そんな日が必ず来るので、犬から学びながら楽しみに待っていよう。
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