ドッグウォーカー博士のスローライフ

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人によって態度が違う?

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昨日に引き続き好天で、はっちゃん(秋田MIX9歳)は散歩に行く気満々だった。

わたしも少しなら歩けるという自信がついたので、はっちゃんにお願いしてゆっくり散歩に出かけた。

今日もネコさんがいる漁村の路地に向かったが、チラッと眺める程度で漁港裏の路地を散策した。

坂がたくさんある細い道だが、ゆっくりならなんとか歩けた。

そのあとは、これまでだったらネコさんポイントにまた戻ったり、隣町にまで足を延ばしたりするところだが、さっと帰路に就いた。

わたしが少し疲れたような様子をしているのを見て判断したのではないかと思う。

はっちゃんは幼かったころ、PONOPONOアドバイザーのソラさんと一緒に散歩に行って、そういう気遣いをしていたそうだ。

マルちゃん(大型犬MIX♂享年13歳)は、立ち止まって待っていてくれたり、「大丈夫?」と顔をのぞき込んだりなどして、より分かりやすく気遣ってくれていた。

犬たちのなんと優しいことと、いつも思う。

ちなみにはっちゃんは、今日もわたしに合わせてすごくゆっくり歩いてくれ、妹の時のようにエンストしたり駄々こねたりなどはしなかった。

外ネコさんの餌場ではキャットフードを食べたりしていたそうだが、わたしとの散歩ではしたことがないし、今日もチラッと見て通り過ぎていた。

わたしは、「これはお外のネコさんのご飯だよ。はっちゃんはお家でご飯食べられるけど、お外のネコさんはこのご飯しかないからね。やめとうこうね」などと説明していた。

それほど興味も示していなかったが、お話したらそのあとはスルーするようになっていたのだった。

一緒にいる人によってずいぶん行動が変わってくるものだ。

よく、犬をコントロールしようとする支配的で厳しい人の前では犬はいい子にしているというが、これは我が身を顧みればよくわかることだろう。

怖い人の前では多くの人がおとなしくするものだ。

ひどい目に会いたくないのは人間も犬も同じだ。

だがそういう相手とは友だちにはなれない。

わたしたちは犬と友だちになりたいのだから、よくお話しして、共感的な、思いやりある態度で接したいものだ。

犬がわたしたちにそうしてくれるように。

 

「やっぱりうんこは散歩でするのがいいね」とはっちゃん。

 

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