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雪予報が出ていたが、早朝は降っておらず曇りだった。
散歩に行けるかもしれないと思ったが、犬たちは誘いに来ない。
そこで犬ご飯の後ベッドに戻って少ししたら雨が降り出した。
なかなかの本降りだったが、すぐに湿った雪に変わって午後まで降り続いた。
毎回思うが犬たちはよくわかっている。
ベットの真ん中で爆睡する昨夜のマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)。
さて今日は、コメント欄でいただいたご質問にお答えしようと思う。
「犬と普通に会話しよう」の記事に関連して、人間が出かけるときに犬が後追いしたり鳴いたりなどする場合、声をかけたほうがいいのか、かかけないほうがいいのか、というご質問だ。
出かけるときのこのような犬の行動は分離ストレスである。
文字通り、人間と離れることによるストレスとそれによる不安が原因の行動ということだ。
それが分離不安症という症例がつくほどのものかどうかは行動治療専門獣医師の診断が必要だが、犬が不安になっていることは明らかなのでそれは直ちに何とかしてあげたい。
分離ストレス対策については旧ブログの「分離ストレス対策」という記事をお読みいただきたい。
一言でいえばトータルなストレスマネジメントが欠かせないということなのだが、出かけるときの対処としては、どのぐらいで帰宅するのか犬に予想がつくようにすることがとても重要だ。
そのためには、わかりやすい服装や装備と、外出時間がわかる言葉がけが必要になる。
仕事に行く日の服装や装備をするだけで、犬は今日はなかなか帰ってこないと理解するし、普段着で出かけるときにはすぐに帰るとわかる。
それに加えて、「仕事行ってくるね」、「ちょっと郵便出してくるね」、「おいしいもの買ってくるね」(後ろ2つはわたしのケース)、などと決まった言葉をかける。
すると犬はその言葉と留守番時間を関連づけて学習する。
うちは買い物以外の留守番がほとんどないが、年に何回か5~6時間の留守にするするときは、「ちょっと遅くなるから待っててね」と言ってゆっくり胸を撫でる。
言葉がけはより分かりやすくするためにあったほうがいいと思っている。
PONOPONO仲間の雪音さんのブログ記事も参考にしていただきたい。
長時間留守番とわかるとひどく吠え続け、留守中に室内の物を破壊するという場合は、治療が必要な分離不安症の可能性があるので行動治療科がある病院で診断を受け、抗不安薬を処方してもらうといい。
薬物療法はかなり有効だが、その場合もストレスマネジメントや接し方の改善も同じくらい重要であることも忘れてはいけない。
それと、犬は高度に社会的な動物で、仲間とともに暮らす生き物だ。
人と暮らしている犬にとっては人がほとんど唯一の仲間なので、なるべく一緒にいてあげたい。
というのは、人は自分(および人間社会)の都合で犬を家の中に隔離しているからだ。
自分が長時間留守にせざるを得ない場合は、代理の人(シッターや知人など)にお願いしよう。
犬が寂しい思いをしなくていいように、最大限の工夫と努力をしたいものだ。
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