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所用で街に出かけた帰り松林を散歩した。
林の中にはトベラの木がたくさんあり、白い花のいい香りが漂っていた。
花が終わったあとも赤い実がかわいい。
海岸近くに生える低木で、うちの近所にもたくさん生えている。
この時期の松林にはいろんな香りが漂っていて、その混ざり具合が好きだ。
緑がくっきり鮮やかなのもいい。
またビルばかり眺める日が待っているので、今のうちにせっせと目の保養をしている。
すでに車が増えて道が混雑しているので、徒歩か自転車で行ける範囲で楽しむ予定だ。
高速道路の渋滞予測を見てみると明日から５日にかけてがピークで、何十キロも渋滞するところがある。
犬連れドライブには全く向かないので、家でのんびり過ごしていただけたらと思っている。
ゴールデンウィークといえば、多くの地域でフィラリア薬の投与を始める時期だ。
うちも東京に住んでいたときは、ゴールデンウィーク明けから飲ませていた。
沖縄では通年投与だったのでそれはそれで楽だった。
簡単なことなのだが、隣のわんこさんがフィラリア症で亡くなったのはとても残念だった。
フィラリア薬には背中に垂らす滴下式と経口投与タイプ、皮下注射がある。
うちは滴下式だとマルちゃん（大型犬MIX♂2021年没）が盛大にブルブルして薬液を飛ばしてしまうので、経口投与タイプのネクスガードスペクトラを使っていた。
これはフィラリア、ノミ、マダニと内部寄生虫に有効なオールインワンタイプで、チュアブルなので食べてもらいやすい。
うちは二人とも喜んで食べてくれた。
副作用はとくになかったが、持病がある場合は獣医師とよく相談しておきたい。
投与開始前にフィラリア検査をするので、そのときに聞いてみよう。
ネクスガードスペクトラと同様の薬で、シンパリカ・トリオという製品が昨年発売された。
使っている薬剤が違うので選択肢がある場合はそれも聞いてみよう。
フィラリアなら１回で通年予防できる皮下注射もある。
どの方法がいいかはその子の体質や性格などにより違ってくるので、かかりつけ獣医とよく相談して選択したい。
フィラリア検査は通院が必要だが、その後薬を追加購入するのは人間だけで済む。
なるべく犬の身体的精神的負担が少ない方法を選択するようにしたいものだ。
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