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今回の台風はけっこうな被害をもたらしたようだが、皆さんはご無事だろうか。
わたしのところは幸いなことに大丈夫だったが、雨で外出できなかったのが残念だった。
お散歩に行けなくてがっかりしている犬たちも多かっただろう。
さて、少し前から取り上げようと思っていて先延ばしにしていた問題について、ちょうど日本語の記事が出たので紹介したい。
記事はこちら。
「オランダの保護団体と獣医師会が「短頭種の犬を買わないで」活動をスタート」
パグ、フレンチブルドッグ、シーズー、ボストンテリアなど短頭種の犬は「かわいい」と人気がある。
だが「その顔立ちや仕草を作り出す身体的な特徴が彼らの健康を害していることは、さまざまな国の研究者や医療従事者によってデータや証拠とともに報告され」ている。
犬の健康や福祉を害するとして、繁殖を法律で制限している国もあり、オランダもそのひとつだ。
そしてこの度、オランダの動物保護団体と獣医師会コンパニオンアニマル部門が共同で、短頭種の犬を買わないように呼びかけるキャンペーンを開始した。
とくにわたしが紹介したいのは、短頭種の犬の健康の問題をまとめらた部分だ。
- パンティングがうまくできず熱がこもりやすいため熱中症のリスクが高い
- 睡眠時無呼吸症候群になりやすい
- 目の病気、怪我が起こりやすい
- 鼻の穴が極端に狭いのため呼吸困難や炎症が起きやすい
- 先天性の脊椎の異常が多く、背中や首のヘルニアが起きやすい
- 顔や体のシワの間に皮膚炎を起こしやすい
呼吸が苦しいとか、身体が痛くなるとか、皮膚炎になりやすいなどは、生活の質に深刻な影響を与える。
だから「買わないで」キャンペーンが行われるのである。
人間の趣味や好みによって、生まれつき困難を抱えた犬が繁殖されるというのは、あまりにもひどい話だ。
すでに短頭種の犬と暮らしている方は、いびきをかいていないか、呼吸が苦しそうにしていないか、皮膚の炎症はないかなど、健康状態に一層の注意を払うようにしよう。
執筆者も次のように書いている。
極端に狭い鼻の穴は手術で改善することができますし、シワが多過ぎる場合は余分な皮膚をとりのぞいて炎症を起こしにくくすることもできます。脊椎や関節の検査、肥満の予防もかかりつけの獣医師との相談や連携が大切です。
愛好者がいるとその需要を満たすために生産(繁殖)がおこなわれる。
こういう犬種を繁殖するのは非人道的なことなんだという知識と、それに加担しないようにしたいという意識を持つことで、気の毒な犬の生産を減らしていくことができるだろう。
犬は犬らしく生き生きと健康に暮らしてほしいと願っている。
マルちゃんも、「苦しそうなわんこさんを見てると、ボクは悲しくなります」と言っている。
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