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寒すぎる日が続いている。
今更ながらだが、散歩のときにフードをかぶるとあたたかいことに気づいた。
これでずいぶん体感温度が変わってかなり楽になった。
明日は雪予報が出ているので、散歩はお休みかもしれない。
ストーブの前でぬくぬく。
今朝マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)と散歩に出るときに、ぼんやり考え事をしていてハーネスを着ける前に庭に出る引き戸を開けてしまった。
引き戸の先は倉庫で、その先にそこそこ広めの庭があって車を停めている。
いきなり通りではなく何クッションもあるのだが走れば一瞬だ。
「あ、マルちゃん!」と声をかけると、倉庫から庭に出ようとしていたマルちゃんが「はいはい、わかってるよ」という感じで戻ってきた。
声をかけなくても待っていそうだったが念のためだ。
いつも書いているが、犬は今自分がどうすべきかをよくわかっている。
散歩は一緒に行くもので、その方が楽しいというのもあるだろう。
マルちゃんはかつて何度かひとりで山探索に出かけたことがあったが、1時間程度で帰ってきた。
うちに来る前は山育ちなだけあって山はひとりで出かけたかったようだが、街はいっしょがいいそうだ。
長年一緒に暮らしていると、知っている単語が増えるし、声の調子から意図を瞬時に理解するようになる。
はっちゃんは、わたしがすぐ近所に買い物に行くときには、持ち物や行動からだいたいわかっていて、「すぐ帰るから待っててね」の声掛けで納得する。
ドアのところまで来ることが多いが、すぐにベッドに戻っていく。
いつも思うのだが、コマンドや合図を出すのではなく、普通に会話すればいいのだ。
犬はちゃんと理解する。
それからこれが重要なのだが、何かお願いしたり協力を求めたりするときは、きちんと説明してからにしよう。
そうすると犬にかかるストレス具合がまったく違ってくる。
命令モードで強引に進めてもうまくいかないことが多く、犬の気持ちを傷つけるので慎みたい。
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