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夜明けがどんどん遅くなっていくので、もう明るいだろうと思って散歩に出たらまだ薄暗かった。
そこで引き返すとはっちゃん(秋田MIX♂8歳)が納得しないのでそのまま歩いたが、はっちゃんはいたって落ち着いて歩いていた。
それほど寒くなかったのでたっぷり寄り道を楽しんだ。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は、久しぶりに川べりに下りて藪を探検。
うしろ姿が楽しそうだ。
あまり行かない場所なので、珍しい匂いがたくさんしているだろう。
今日わたしは散歩の後に出かける用事があった。
はっちゃんはくつろぎタイムなので、その間ゆっくり朝食を食べて「ちょっと出かけてくるね」と出た。
きっちり話して納得してもらってからでないと、「聞いてないよー」と抗議されるので慌てずにお話しする。
ゆっくりできるように部屋のドアを閉めて行った。
留守番の時はなるべく外の音が聞こえない方が安心する。
マルちゃんは庭にいるのが安心するが、外が工事などで騒々しい場合は室内に入ってもらうこともある。
それぞれが快適に留守番できるように気を付けている。
ドアは犬の安心、安全のために使える便利なアイテムだが、その一方で犬をイラつかせたり不安にしたりすることもある。
自分がなにか作業しているときにドアを閉めると、犬は嫌がることがとても多い。
煩いからという人間都合は論外としても、危険だからという理由で締め出す人はけっこう多いのではないだろうか。
キッチンに柵をして料理しているときに犬が吠えて困るという相談を受けることがあるが、うちでは保護犬や子猫も含め出入り自由にしていた。
最初はよくわからずにそばに来るが、すぐに近づきすぎると危険だということを学習する。
自分で学習してもらうことが大切だし、そうすれば中に入れてくれと騒ぐことはない。
わたしは家にいるときはかなりの時間机に向かっているが、集中して作業しているときには邪魔されることはない。
20年ぐらい前に徹夜で論文の仕上げをしていた時、キキさん(サビ猫♀2018年没)が居眠りしながら付き合ってくれていたが、その後迎えた犬猫たちもみんな協力的だった。
わざわざ締め出さなくても、犬猫たちは人間の雰囲気から今どうすべきかを理解する。
ちょっと余裕があると見れば、甘えに来たり遊びに誘ってきたりするだろうし、そういうときは応えてあげればいい。
危険作業でいうと、石油ヒーターのタンクに灯油を入れるとき、わたしは最初ドアを閉めて行った。
少しこぼれたりするので臭いし有毒だからだ。
するとはっちゃんが、「何してるの?」と気にしたので、ドアを開けて作業するようにした。
一度すぐそばに見に来たが、そのあとは近寄らなくなったので閉めるのはやめた。
草刈り機のときもそうで、近づいてくることはない。
いつも書いているが、犬が自分で判断できる状態にすること=高いストレス・興奮状態にしないことが重要なのだ。
人間もそうだが、強いストレスがかかっていたり興奮したりしていると、判断力が著しく低下する。
犬の場合は人間が激しい遊びで興奮を煽ったり、行動を制約しすぎたりすることがストレスの大きな原因になっている。
そこを改善すると、どんな犬でも「困った行動」はしなくなる。
ドアを閉めて犬を締め出すと逆効果になることが多いので、もしそうしている方がいたら見直してみるといいと思う。
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