☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
気温はそれほど高くないが非常に蒸し暑い日が続いている。
午前中忙しく過ごしていたら、一時預かり中のイナちゃん(白黒猫♂5か月)が怒っていた。 じっくり相手をしてあげなかったので当然だ。 ひとしきり遊んであげたらひとり遊びを始めた。
充電ケーブルをおもちゃにするのがお気に入り。 軽く齧ったりはするが、嚙みちぎるほど強く齧らないし執着もしない。
ちょっとじゃれたら別の遊びを始める。 撫でてあげながら歯の様子を見たら、上の犬歯はまだ2本とも乳歯が残っていた。
いつ抜けるのか楽しみだ。 さて、飛びつきに関する質問を頂いたので対処法を書いておこう。
何度も取り上げたテーマだが、ときどきおさらいするといいと思う。
犬が人間に向かって飛びついてきたときに、一般的なトレーニングではコマンドを教えてコントロールしようとする。 これは命令方式だ。
だがPONOPONOでは命令しないので、コマンドを教えることはない。
ではどうするかというと、ボディランゲージ(カーミングシグナル)を使って、すなわち犬同士がやっているやり方で伝えるのである。
といっても人間には頭の上にあってよく動く耳や、ブンブン振ることができる尻尾はないし、なんといっても二足歩行をする。
なので多少の修正は必要だが、犬はよく理解してくれるので問題なく通じる。
飛びつきについては、犬同士だったら顔を背け、相手に対して体を横に向ける、フリーズする、それでもだめならゆっくり立ち去るといった行動をする。
人間の場合も同様にして、顔を背けながら背中を向けてフリーズする。
このときに手をひらひらさせたり、犬の顔を見たりして失敗する人が多い。
腕は自分の体につけて、できれば胸の前で組み、犬と目を合わせないように自分のつま先などを見よう。
わーわー言うのはもちろんのこと、声掛けも興奮要因になるので黙っておこう。
また、バタバタ動き回ったりすると犬を興奮させるので、じっとして動かないのも大切だ。
犬を押し返したりなどしてはいけない。
次の動画はPONOPONOのやり方とよく似ているので何度も取り上げているが、再度見ていただきたい。 最初に悪い例が出てきて、次にいい例がくる。
このわんこさんにはバッチリ通じて、すぐに飛びつきをやめている。
背中を向けたら飛びつかないというのは、犬のボディランゲージの応用なのでわかりやすい。
同居犬でも見ず知らずの犬にも使えるが、まずは同居犬が飛びついてきたら必ず背中を向けてみよう。
家族全員で、確実に実行することで、犬はすぐに学習する。 だれかが飛びつかせっぱなしだったり、動き回ったりなどしていると、それだけ学習しにくくなるので、みんなでやることが大切だ。
これを学習すると、訪問者に飛びつこうとしたときに、相手の人に後ろを向いてもらえば済むようになる。
コマンドを教えるよりもずっと早く、ずっと確実で、しかも簡単だ。 おやつなどもいらないし、大げさに褒める必要もない。
それでもしつこく犬が飛びついてきたり、大型犬で倒されそうになったりしたときは(日本ではあまりないが)、1:12のようにしゃがんで丸くなって頭を抱えるといい。
わたしはストレスによる噛みつきがひどい大型犬に、この状態で頭をカプッとされたことがあったが、ほんのかすり傷程度で済んだ。 この姿勢は人間が取りうる中でも最も強いカーミングシグナル(なだめシグナル)の部類なので、それがちゃんと通じたのだと思っている。
ちなみに大型の野生動物などに遭遇した時にもこの姿勢は有効なので、覚えておくといいと思う。
犬相手だと出番は少ないが、同居わんこさんが興奮してしつこく飛びついてくるときなどにやってみていただきたい。
やってみようと思った方も、これで飛びつきが直ったよという方も、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラムはこちら