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今朝も非常に寒い中、たっぷり道草をして楽しんだはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
家に帰った後は快晴になったので、久しぶりに長めに庭で日向ぼっこをしていた。
「もうちょっとお庭で過ごすよ」
朝、6時にはっちゃんの朝ごはんが終わって、ベッドでぬくぬくしようかと思っていると、大型車が来る音がした。
昨日頼んでいたバキュームカーが来たのだ。
いつも朝6時ごろ来るが、以前は5時だったそうで驚く。
作業が終わった後にフレンドリーな業者さんと30分ほど話し込んでしまい、上着を着ていなかったわたしはすっかり体が冷えた。
長話になったのは、業者さんが犬好きだとわかったからだ。
今はパグ6匹と暮らしていて、自家繁殖して知人にあげているという点は許容できないが、飼育放棄された犬を引き取ったりもしているという。
犬たちは室内飼育で、きちんと動物病院に連れて行っており、過去の犬たちもそれぞれ高齢で天寿を全うしているので、うちの近辺ではいい環境と言える。
その人の情報では、同じ町内に土佐犬とピットブルのミックス犬と暮らしている60代の女性がいるそうだ。
庭の大きな檻を設置してその中に入れているそうだが、以前、汲み取りに行った時に庭に入ったら檻から出ていて、すごい勢いで襲い掛かってきたという。
幸いリードが付いていたので難を逃れたというが、うっかり散歩で遭遇しないように気を付けようと思った。
いつも書いているが、庭につないだり檻に入れたりなどして行動の自由を著しく制限し、人と一緒にいたいという社会的欲求を一方的に阻害すると、犬には強いストレスがかかる。
それにより刺激への反応性が高まり、より一層警戒しやすくなるし、そこから攻撃行動に移りやすくもなる。
深刻な咬傷事件を起こしたケースに繋ぎ飼いや閉じ込め飼いが多いのはそのためだ。
犬の気持ちを思うといたたまれなくなる。
だが悪いのは人間なので、ヨーロッパのように犬の福祉を保障する法律が一刻も早く制定されるように望んでいる。
それと、業者さんの話で興味深かったのが、飼育放棄パピヨンを迎えたときのことだ。
家に連れてくると何かにつけてウーウー唸る。
掃除をしようと柄の長いほうきを出してくると、唸りが一層ひどくなるのだそうだ。
「ほうきで叩かれていたんですかねぇ?」と言っていたが、なぜそうなったのかはわからない。
そこでほうきは封印して、ちょっと掃きたいときにも手でごみを取ったり雑巾を使ったりなどしていたら、だんだん警戒しなくなり、そのうちにとても穏やかに暮らすようになったという。
犬が嫌がったり怖がったりしているときに、すぐやめる人と気にせずにやり続ける人の2タイプいて、この人が前者だったのは幸いだったと思った。
すぐに「嫌なんだね」と気づいてやめてあげれば、犬はそれ以上嫌な思いをすることはなく、そのうちに安心して心を開いてくれる。
こういう人はとくに「犬のしつけ」なるものを学ばなくても、ナチュラルにそういう接し方をしてうまくいっていることが多い。
他方で、犬が嫌がっていること自体に気付かない人もいる。
あり得ないと思うかもしれないが、犬育てに関する相談を受けていると一定数存在することがわかる。
だから困るのだろうとも言える。
さらには、気づいてはいるが「こんなの怖がるなんておかしい」と否定したり、「嫌だからと逃げていたらいつまでも慣れない」などと、自分の考えを押し付けて犬の気持ちを無視した接し方をする人もいる。
犬が嫌がっていたり怖がっていたりしたときにどういう対応をするかが、犬と良好な関係を築けるかどうかの分かれ道になるとわたしは思っている。
だが、途中でこれではいけないと引き返したり、回り道を経て正しい道にたどり着く人もいる。
困ってトレーナーに相談してこんなことを勧められたけど、やってみてかわいそうだったからやめたという話もよく聞いてきた。
文字通りの紆余曲折を経て、犬も人も幸せになったというハッピーエンドもたくさんあるのである。
PONOPONOも微力ながらそのサポートをしていると自負している。
どこかで間違っても、気づいたら修正すればいい。
犬の言うことによく耳を傾け、犬の気持ちに寄り添って、犬とともに幸せになろう!
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